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自分で火をつけたくせに ー 従軍慰安婦問題

日本と韓国の間で、従軍慰安婦問題の解決に向けた協議に一定の進展があったようです。
それ自体は、基本的には歓迎すべきことではありますが、安倍の自画自賛は無責任極まりないもの。

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日韓慰安婦問題合意
安倍首相の発言要旨…首脳電話協議
毎日新聞2015年12月28日 19時59分(最終更新 12月28日 22時17分)

 安倍晋三首相が28日、首相官邸で記者団に語った要旨は次の通り。
 先ほど韓国の朴槿恵大統領と電話協議し、合意を確認した。今年は戦後70年にあたる。8月の首相談話で申し上げた通り、歴代内閣は反省とおわびの気持ちを表明してきた。その思いに今後も揺るぎはない。そのうえで、私たちの子や孫、その先の世代の子どもたちに謝罪し続ける宿命を背負わせるわけにはいかない。今回、その決意を実行に移すための合意だった。
 この問題を次の世代に決して引きずらせてはならない。70年の節目に最終的、不可逆的な解決をすることができた。今を生きる世代の責任を果たすことができたと考えている。
(略)


http://mainichi.jp/articles/20151229/k00/00m/010/112000c
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そもそも、慰安婦問題は河野談話とアジア女性基金という枠組みで、収束の方向に向かっていたのであり、韓国側でそれに反発していたのは少数で、日韓ワールドカップや韓流ブームなど、相互の交流をさらに押し進める機会もありました。

その流れに水を差したのが安倍をはじめとする自称保守の面々でしょう。
彼らが従軍慰安婦の存在、その強制性や軍の関与を否定しようとし始めたから、それに反発して、韓国側の態度もエスカレートしていったというのが実際に起きたこと。

だいたい、河野談話の「検証」などということを行い、あれだけ朝日新聞を叩いておいて、「歴代内閣は反省とおわびの気持ちを表明してきた。その思いに今後も揺るぎはない。」などと、どの口が言うかです。

今回、何らかの合意ができたとしても、それはこの10年で、日韓関係をグシャグシャにした安倍を始めとした自称保守連中がしでかしたことの後始末に過ぎない。
「70年の節目」なんて言う資格は、安倍にはありません。

本来なら、今回の「解決」に必要なコストは、全て安倍に支払って欲しいところですけど、まあそれでは韓国側は納得しないでしょうから致し方なし。
自称保守連中は、どれだけ日本国民に迷惑をかければ気が済むのかと、問いつめたいところです。







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権力者よりも法秩序を守った韓国2 ー 独裁者におもねる産経


前エントリの補足です。

前エントリでは、産経の記事が無罪に値するならばという前提で書きましたけど、そもそもあの記事がそういう記事であったのかという点については別問題。
裁判でも内容はデマであったと認定されています。

もちろん、権力者に対する批判の記事を書くにあたって、厳密な正確性を要求すると、そういう報道はほとんど不可能となりますから、それを信じるに足るだけの取材をして、かつそれに公益に資するような意味があるなら、不正確な部分があったってそれは許されるべきというスタンスが正しいのでしょう。

ですから、韓国のマスコミがああいう記事を書いたというなら、内容がデマであっても、正しく取材をしているなら無罪となるのもわかります。大統領がどういう人間かということは、韓国の国民が政府を選ぶ上で参考にする要素には成り得ますから。

では、産経はどうか。
産経新聞がソウルに支局を置いているといっても、別に韓国の人々に記事を読ませるつもりなんてサラサラないでしょう。そういう者が、日本人向けにあんな記事を書いて、韓国の大統領を貶めることにどんな意義があったと言うのでしょう。
ただ、日本人の自称保守の連中を楽しませる読み物、という意味しかなかったのは明白。それを日本人が知ったところで日本人に韓国の大統領を選ぶ権利なんてないんですから。
だから、そこに真実があろうがなかろうがどうでもいい。そんな姿勢で記事を書いたことは火を見るよりも明らかです。

そんな下らない記事を書いておいて、内容が虚偽と認定されたこと受けての謝罪も何もなく、開き直る産経。
そして、それを「よかったですね」と慰労する安倍。拍手喝采を送る自称保守。

人間として、ああはなりたくないと思います。

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権力者よりも法秩序を守った韓国 ー 独裁者におもねる産経


韓国の朴大統領を誹謗したとして産経の前支局長が訴えられた件。
韓国の裁判所は無罪判決を言い渡しました。
記事の内容がどの程度のものだったのか、よくはわかりませんが、いずれにしろ、韓国の司法は、大統領という権力者の意向よりも法を曲げることのデメリットを重視したということでしょう。

で、産経は大はしゃぎ。

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2015.12.21 19:36
【本紙前ソウル支局長無罪】
安倍首相が加藤前支局長を慰労 「よかったですね」

 安倍晋三首相は21日、韓国の朴(パク)槿恵(クネ)大統領への名誉毀損で在宅起訴され無罪判決を受けた産経新聞の加藤達也前ソウル支局長と首相官邸で面会し、「良かったですね。ご苦労様です」とねぎらった。

 加藤前支局長は「外交問題になり、さまざまな形で心配をおかけしました」と述べ、韓国側に対し外交ルートなどで適切な対応を求めた政府に謝意を伝えた。首相は、検察の控訴期限が24日中との説明を受けると、「そうですか」と心配そうな表情を浮かべたという。面会には菅(すが)義偉(よしひで)官房長官も同席した。

http://www.sankei.com/politics/news/151221/plt1512210025-n1.html
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そもそも安倍が会う理由がわかりませんが。外国の裁判で無罪になった者全員に安倍は会っているんですか?

ましてや「良かったですね。ご苦労様です」って、産経が安倍の宣伝機関だと言っているようなもの(事実そうですけど)だし、問題の記事は安倍の支持で書いたと自白しているようなものに見えますけど。

安倍を無理矢理無罪にした日本の司法と、一応、権力者の意向よりも法秩序を重んじた韓国の司法。

どっちがまともかと言えば韓国に見えます。

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これぞ産経クオリティ ー 独裁者におもねるマスコミ


前エントリで、安倍におもねる司法の問題を指摘しましたが、それに対して、こんなコメントを書かれた名無しさんがいました。

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裁判所が政権に媚びたの?
そうは思えないなぁ

http://www.honmotakeshi.com/archives/47239513.html
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このリンク先に書かれている産経の記事の内容があまりにも支離滅裂なので、ここで紹介します。

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菅元首相ブログへの返答 どこまで過去の言動を美化し、正当化するのですか…

 前回の当欄で、東京電力福島第1原発の事故対応をめぐり、菅直人元首相が安倍晋三首相に損害賠償などを求める訴訟を起こしたものの全面敗訴した件を取り上げた。すると、菅氏が10日付の自身のブログで「産経新聞の『極言御免』の事実誤認」という反論を書いてきたので、返答することにした。菅氏はブログでこう主張している。

 「(水素爆発した1号機に)『海水を入れると再臨界するという話があるじゃないか』と私が言ったと産経の記事は述べているが、あり得ない話だ。海水注入は冷却のためで再臨界とは別問題であり、淡水か海水か基本的に再臨界には関係のないことを私は知っていたからだ」

 菅氏は、筆者が証言を聞いた関係者の発言を「あり得ない」とばっさり否定している。だが、菅氏自身が平成23年5月の衆院震災復興特別委員会でこう答弁しているではないか。

 「海水注入に当たってどのようなことを考えなければならないか、そういった議論がありまして、私の方からいわゆる再臨界という課題も、私にもありました」(23日)

 「海水を注入したときのいろいろな可能性の問題を検討するのは当然じゃないですか。水素爆発の可能性、水蒸気爆発の可能性、再臨界の可能性、そして塩が入ることによるいろいろな影響」(31日)

 「私としては、海水注入はやるべきだけれども、それに伴っていろいろなことがあるとしたら、そのことはちゃんと専門家の中で検討してください、そういう趣旨で一貫して申し上げたわけで」(同)

 何のことはない。菅氏は海水注入による再臨界を懸念し、再検討を指示したことを国会で明確に認めているのである。

 当時、首相補佐官だった民主党の細野豪志政調会長も同年5月22日のフジテレビ番組で「菅首相が再臨界について心配していたのは事実だ」と語っている。
(略)
 菅氏がいかに自身の過去の言動を美化し、正当化しようとも、反証はいくらでも出てくる。

 この際、もう一度好きなお遍路にでも行って、自分を見つめ直してきたらいかがだろうか。

http://www.sankei.com/premium/news/151217/prm1512170004-n3.html
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自爆ですね。
菅さんは「海水注入による再臨界を懸念」したなんて一言も言ってないじゃありませんか。

彼はあくまでも、これから原発で起きるであろう問題の一つとして「再臨界」を挙げただけ。特に2番目の引用文を読めばそんなことは明らか。

『水素爆発の可能性、水蒸気爆発の可能性、再臨界の可能性、そして塩が入ることによるいろいろな影響』

真水と海水の違いは「塩が入ること」。これを並列で述べている以上、先の3つは海水が入ることで起きることじゃない。しかも彼は「海水を注入した『とき』」とあくまでも時間軸の中でのタイミングを表す言葉として「海水注入」と言っている。

実際、水素爆発、水蒸気爆発、そして再臨界は、海水注入後のタイミングで発生が心配されていた事象ばかり。

「海水を注入した『とき』」
「海水注入に『よる』」

意図的にねじ曲げたのが、この産経の記事です。

そもそも、原子炉の中の核燃料がどういう状況にかわかっていない以上、再臨界が起きる可能性は常に心配しなければならないはずで、それを心配しない者は、大バカ者と言って差しつかえないでしょう。
細野氏が「菅首相が再臨界について心配していたのは事実だ」と言ったというのは、菅さんがまともな人間だったという証拠でしかありません。

というか、この記事にある菅さんのブログに書かれた反論というものに、実はそのことはちゃんと書かれている。

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確かに3月12日の午後6時ごろの会議で、再臨界の可能性について斑目原子力安全委員長に質問したことは事実だ。その後の検証で3月12日の夕刻当時、1号機ではメルトダウンした核燃料が圧力容器の底を熱で溶かして、格納容器の底にまで落ちて貯まっていたことが判明している。私に「再臨界の可能性」を伝えてくれた外部の原発の専門家は、格納容器の底に貯まった核燃料の形状によっては再臨界の可能性がある。つまり核燃料が大きな塊状になると再臨界の可能性が生ずると指摘。東海の臨界事故も液状の核燃料が容器の中で大きな塊状になったために生じた事故である。当時私は再臨界事故に驚き、詳しく調べていたので、再臨界が形状によって生じることは理解していた

 私が3月12日の午後6時ごろの会議で原子力安全委員長の斑目氏に聞いたのは、彼が原子力の専門家で、原災本部長である総理に助言する立場だったからだ。

 「海水を入れると再臨界するという話があるじゃないか。」と私が言ったと産経の記事は述べているが、あり得ない話だ。海水注入は冷却のためで再臨界とは別問題であり、淡水か海水か基本的に再臨界には関係のないことを私は知っていたたからだ。記事では「官邸で一部始終を目撃した関係者」によるとなっているが、多分原子力の専門家でなく再臨界について詳しくない人が、混同したのだろう。

 斑目さんは私の質問の意味を理解したうえで「可能性はゼロではない」と答えた。再臨界の可能性はデブリの取出しなどをめぐって今でも議論されている。


http://ameblo.jp/n-kan-blog/entry-12104692309.html
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産経は、菅さんがこのように反論している事実を知っているのに、それをトリミングして一部分だけ抜き出して、あたかも国会での答弁と食い違っているかのように装っているわけです。
おそらく、産経の読者なら、わざわざ菅さんのブログまで確認しないだろうとタカをくくっているんでしょうね。

安倍におもねるためなら何でもやる。それが産経クオリティってやつですね。

そして、それを無邪気に信じ込むネトウヨや自称保守が支持し、権力を握り続ける安倍。

日本は本当に大変な目に遭うかもしれません。

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暗黒裁判の時代 ー 独裁者におもねる司法


東日本大震災後に安倍がメルマガで菅首相を誹謗中傷した件で、東京地裁は、菅さんの訴えを退けるというあり得ない判決を下しました。

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安倍首相メルマガ訴訟、菅元首相の請求棄却 東京地裁
2015年12月3日13時47分

 民主党の菅直人元首相が、東京電力福島第一原発事故時の対応を批判した安倍晋三首相のメールマガジンの記述で名誉を傷つけられたとして、安倍首相に約1100万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決が3日、東京地裁であった。永谷典雄裁判長は、「記事は重要な部分で真実だった」と認め、菅氏の請求を棄却した。

 判決は、原子炉を冷やすための海水注入について、「菅元首相には、東電に海水注入を中断させかねない振る舞いがあった」と認定。安倍首相が野党当時の2011年5月20日付のメルマガで、「やっと始まった海水注入を止めたのは、何と菅総理その人だったのです」「菅総理は間違った判断と噓(うそ)について国民に謝罪し直ちに辞任すべきです」などと書いたことについて、賠償責任はないと判断した。

 菅元首相が13年7月、「海水注入の中止を指示していないうえ、実際に注入は中断していなかった。記事はすべて虚偽だ」と提訴していた。

http://www.asahi.com/articles/ASHD345PGHD3UTIL012.html
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実際に海水注入は中断されず、そもそも、海水を注入していることすら菅さんには知らされていなかったことが明らかになっているのに、何でそれが「東電に海水注入を中断させかねない振る舞いがあった」なんて言えるのか。

こんな判決がまかり通るなら、誰かが何かを言ったら、それを勝手に「○○をさせかねない振る舞い」と認定して、それで有罪にできてしまうってことになる。
まさに暗黒裁判時代の到来です。

そして判決は、安倍がメルマガを配信した時点では、海水注入が中断されていなかったこともわかっていなかった、だからこんなことを書いても問題ないなんて言ってますけど、だったら、憶測で、確たる証拠もなく、他人を犯罪者扱いするようなことをふれまわっても、全くお咎め無し、ということになってしまう。
冗談ではありません。

そこにはモラルも人権も、そして法に対する敬意もなにもない。

ただ、力の強い者がワガママ一杯に好き勝手することを許す、そんな弱肉強食の、原始時代に戻ったかのような世界を、この永谷という判事は導こうとしている。

こんな男は即刻弾劾、罷免したいところですが、国会が今の状況では安倍に守られてドンドン出世できる。そういうを出して、こういう判決を書いたに相違ありません。

私も普段ならこんな断定的な言い方の批判はしません。
でも、誤りが確定する情報が得られるまでは何を書いてもいいとこの判事が言うんですから、今回はそれを適用させてもらいます。

*****

菅さんはもちろん控訴するそうです。
相手は、明々白々の事実でさえ、こうやって詭弁を弄して黒を白に変えてしまう者共ですから、そういう詭弁が入り込む余地が無いほど、しつこく、安倍を糾弾しなければなりません。

我々の人権を守るためにも、菅さんには勝ってもらわなければ困ります。

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誹謗中傷でもなんでもない ー 汚染地域での清掃活動批判


福島第一原発付近の国道6号線は、昨年通行できるようになりましたが、未だに車で通り抜けるだけで、自転車やバイクはダメという状態です。
その国道6号線で、あろうことか、子供を動員しての清掃活動が先月行われたとか、そしてそれを批判する声が数多く寄せられていることに対して、原発原理主義の産経が、まさに「狂気」に取り付かれたかのような記事を書いています。

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「狂気の沙汰」中高生らの清掃活動に誹謗中傷メール1千件…反原発派の“非常識”
産経新聞 11月24日(火)10時35分配信

 「明らかな犯罪」「殺人行為」-。東京電力福島第1原発が立地する福島県沿岸部の国道6号で10月、地元の中高生らが参加した一斉清掃活動の主催団体に対し、約1千件にも上る誹謗(ひぼう)中傷の電話やメールなどが寄せられていたことが分かった。地元の高校生が道路沿いに捨てられたごみの多さに見かねて声を上げ、5年ぶりに行ったボランティア活動。必要以上に放射線被曝(ひばく)を恐れる人たちによる、子供たちの思いを踏みにじる中傷行為に地元の関係者は胸を痛めている。(野田佑介)

■「懐かしい」とほほ笑む中学生

 「あったあった、ここにも」。10月10日、今は原発事故の収束拠点となっているサッカー施設「Jヴィレッジ」(広野町、楢葉町)にほど近い国道6号の歩道沿い。

 マスクを着け軍手をはめた一団が草むらから火箸でごみを拾い上げ、ポリ袋に次々と入れた。ペットボトルに空き缶、菓子箱にビニールひも、さらには看板のようなものまで。

 生い茂る雑草に隠れて見えづらいが、火箸で草をよけると次から次へと見つかった。開始から2時間余りで子供たちの袋はいっぱいになった。

 震災前までJヴィレッジで活動していたサッカークラブに所属し、チームの仲間たちと参加した中学3年の男子生徒(15)=いわき市=は開口一番、「懐かしい」とほほ笑んだ。

 原発事故以来、初めてJヴィレッジ近くまで来たといい「(施設の)環境がいい。ここで練習したい」と目を輝かせた。放射線量への不安はないかと尋ねると「自分の意思で来ました。気にはしません」と語った。

■高校生が再開を持ちかける

 「みんなでやっぺ!! きれいな6国(ろっこく)」と題した清掃活動は、平成19年から毎年秋に行われてきたが、東日本大震災と原発事故のため22年を最後に中断していた。

 今年3月、国道6号であった桜の植樹イベントに参加した地元の高校生が、道路沿いに捨てられたごみが多かったことに心を痛め、「6国」の主催団体の1つ、NPO法人「ハッピーロードネット」の西本由美子理事長(62)に開催を持ちかけた。

 高校生の思いに共感した西本理事長は「自分の考えを持って故郷のことを考えてくれている子供たちの思いを尊重したい」と活動再開へ奔走。その甲斐あって、国や県、沿線の自治体から後援を受けた。

 ところが、活動の実施を告知した9月中旬ごろから、このNPOに誹謗中傷の電話やメール、ファクスが県内外から届き始める。

 「若者を殺す行為」「美談にすり替えた子供への虐待」「狂気の沙汰だ」-。中には、主催団体の関係者に危害を加えることをほのめかしたものもあった。10月末までに、こうした誹謗中傷のメールなどは、1千件にも上った。

■「子供の希望を踏みにじるな」

 清掃当日。北は宮城県境の新地町から、南はいわき市まで全8区間計約50キロで、中高生約200人を含む総勢約1400人が参加した。避難区域となっている区間は大人が担当し、中高生はそれ以外の一般の居住地域となっている区間を受け持った。

 「(国道6号が通る)この地区は自分たちのルーツ。地元のために何かしたいと思っていた」。大熊町出身の高校2年の男子生徒(17)は参加の理由をそう語った。

 生徒は会津若松市などに避難し、現在はいわき市の新居で暮らしている。実際にごみを拾って歩いた広野町の様子を「小さいころから遊びに来ていた。景色は変わっていないけれど人が少なくなった」と寂しげ。それでも「こうして、ここに立てるようになったということは復興が進んでいるということだと思う。参加できてうれしい」と笑顔を見せた。

 国道6号を通って学校や買い物に行っていたという高校2年の女子生徒(17)も思いは同じだ。浪江町で生まれ育ったが自宅には戻ることができず、いわき市で生活する。「浪江の家への行き方も忘れてきている。思い出の詰まった故郷の力になりたいと思ったのでよかった。まちがきれいになりやりがいを感じる」と話したが、「本当は浪江の近くにも行きたかった」と漏らした。

 活動に参加したいわき市出身の会社員(36)=仙台市=は「地域のことを考えている若者がたくさんいることが分かった。被災地の希望だ」と話した。

 西本理事長は「子供たちが安全に参加できるよう確認していた。除染で線量は下がっており、活動当日も計測したが被曝線量は日常生活の範囲内だった」と強調する。活動に参加した子供たちが誹謗中傷にショックを受けているといい、「賛否があるのは仕方ないと思うが、実際にこの地で生活している人がいる。故郷を思う子供たちの希望をなくすようなことはしてほしくない」と訴えた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151123-00000508-san-soci
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いくら「故郷を思う」気持ちがあったとしても、放射線被曝の懸念がある以上、そして、現在も通過しか許されていない国道で、清掃作業をするなんて、まさに「狂気の沙汰」です。

被曝線量を計測したなんて言ってますけど、全員にバッジを着けさせたんですか?
そんなことやっていないでしょ。
ただ、何点か自分達に都合の良さそうな場所で適当に計測してだけってことは明々白々。

記事には「生い茂る雑草に隠れて見えづらいが」なんて書いてますけど、そんな場所は除染されているといっても、空間線量が基準値以下に下げただけで、放射能を持つ土壌や草が残っている。
そういうものに直接触れるに等しい行為を「子供」にさせているんですから、「若者を殺す行為」「美談にすり替えた子供への虐待」という指摘は、まさに的を射ていると言えます。

原発推進派は、子供達を道連れにして、「日本人は被曝しているのが当たり前」という状況を作る事で、根本的な安全対策など取りようが無い原発を動かし、自分達の利権を守ろうとしている。
自分達の利益のために、日本人全てを犠牲にしても構わない、そういう「狂気」に取り憑かれている。

それが如実に現れているのが産経のこの「狂気」の記事です。

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