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「カエルの楽園」の住人 ー 百田尚樹


百田尚樹は一応は作家さんですが、良い文芸作品を書くより、自称保守の人々に媚を売り、作品を買ってもらおうとでも思っているのか、自分たちが「サヨク」と認定した人々を貶めることに熱心です。

でもその内容は、だいたいは自分に都合の良いように「サヨク」の言動を設定し、それを自分が叩くという自作自演。
今回もまた、同じことをやっています。

—-
北朝鮮暴発寸前でも「憲法9条を守れ」という人たちがいる 百田尚樹氏と護憲派の対論
9/14(木) 6:09配信 デイリー新潮

東京新聞の社説

 北朝鮮の脅威が増すことで、日本の安全保障、危機管理について議論される機会も格段に増えた。朝の情報番組で「核シェアリング」の是非が議論されるような場面は、一昔前ならば考えられなかったことだろう。
 
 もっとも、こうした風潮に警戒感を強める向きも少なくない。たとえば、東京新聞は9月10日付朝刊の社説でこう述べている。

「戦力不保持の憲法9条改正を政治目標に掲げる安倍晋三首相の政権です。軍備増強と改憲の世論を盛り上げるために、北朝鮮の脅威をことさらあおるようなことがあっては、断じてなりません」

 要するに、政権が改憲のために、北朝鮮の脅威をことさらあおることに注意せよ、という主張である。さらに社説はこう説く。

「国民の命と暮らしを守るのは政府の役目です。軍事的な脅威をあおるよりも、ミサイル発射や核実験をやめさせるよう外交努力を尽くすのが先決のはずです」

 当然のことながら、日本は北朝鮮に限らず韓国、中国に対しても、軍事的な挑発行為を一切行なっていない。専守防衛を貫いており、そもそも敵基地攻撃能力すらない。国内においても、存在しない脅威をあおってはいない。東京新聞は、Jアラートに意義を感じていないようだが、それならば紙面で報じなければいいだけのこと。もしも「いや、自衛隊のあれは軍事的挑発だ!」と主張する人がいるならば、それはどこかの意向を受けていると疑われても仕方がないだろう。

護憲派は非論理的

 改憲は平和への道ではなく、むしろ日本を危うくするものだ、というのが東京新聞あるいは朝日新聞に代表される護憲派の立場である。しかし、脅威が現実化するなかで、これらは果たしてどこまで説得力を持つのだろうか。作家の百田尚樹氏は、新著『戦争と平和』のなかで、こうした護憲論者と何度も対話してきた内容を紹介している。「憲法九条があれば戦争は起らない」という人たちと何度も議論してきたが、百田氏にはまったく論理的に思えなかったという(以下、引用は『戦争と平和』より)。

「呆れるのは、彼らの主張はまったく論理的ではないことです。私はむしろ私を説得してほしいという気持ちが心のどこかにあるのです。『9条があるから、戦争が起こらない』ということを、論理を組み立てて、話してもらいたいと思っています。
 その上で、私自身が、『なるほど、言われてみれば、その通りだ。9条というのは素晴らしい』と思えたら、明日にでも護憲派に転向してもいいと考えています」

 しかし、これまでそのような論敵は現れていないという。百田氏と「護憲派」の対論は、たとえば次のようなものだそうだ。
「もし、他国が日本に武力攻撃してきたら、どうやって国土と国民の命を守るのですか」という質問に対しては、
「そうならないように努力する」
「話し合って解決する」
 
 これは前述の社説とよく似ている。さらに、こんな答えも。
「もし、そんなことになれば、世界が黙っていない」

 これに対して、百田氏が言い返す。
「あなたはチベットやウイグルの人が国土を奪われ、人民が虐殺されても、黙って見ているではありませんか」

 すると、相手はチベットやウイグルと日本は違うと言う。そこで百田氏はさらに問う。
「他国が武力侵攻しないということは、自衛隊はまったく必要がないということになるけど、あなたは自衛隊を失くしてしまえという主張ということで受け取っていいですか」

 これでたいていの人が黙ってしまうのだという。
 これは決して架空の問答ではない。百田氏は以前、「TVタックル」で、国防の大切さを訴えて、「国防軍と言うのは、家にたとえれば鍵のようなものだ」と発言したことがあった。この時、共演していたのは、菅沼栄一郎氏。「ニュースステーション」でもお馴染みの元朝日新聞記者である。
 百田氏に対して、菅沼氏はこう言った。
「鍵と言うなら、今のままで十分だ」
 百田氏は、今の憲法で縛られている自衛隊では不十分だという意味で、
「もっと丈夫な鍵にしようということです」
 と言った。すると、菅沼氏は、こう答えた。
「丈夫な鍵を付けると、相手はそれを壊すために、もっと強い武器を用意する(だから、鍵は弱い方がいい)」
 
 百田氏は呆れてしまい、それ以上、議論する気が起きなかったという……。
 菅沼氏の論理でいけば、北朝鮮の核開発もミサイル開発も、周辺国が丈夫な鍵を付けたからだということになるのだが、果たしてそんな事実はあるのだろうか。
 百田氏が護憲派に転向する日は、はるか遠そうである。

ミサイルよりも反原発

 なお、余談ながら、件の社説は結論近くでさらに論理を飛躍させている。

「そもそもミサイルが現実の脅威なら、なぜ原発を直ちに停止し、原発ゼロに政策転換しないのでしょう」

 社説の表現を借りれば、北朝鮮を利用して、原発の脅威を「ことさらにあおり」、「反原発世論」を盛り上げようとしているようにも見えてしまうのである。

デイリー新潮編集部

2017年9月14日 掲載

新潮社


https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170914-00530299-shincho-soci
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170914-00530299-shincho-soci&p=2
--

そもそも北朝鮮が暴発するなら、日本にしてみれば個別的自衛権を行使するだけのこと。
個別的自衛権行使に何の支障もない憲法9条を守れと言い続けることと、何の矛盾もない。
むしろ、北朝鮮が暴発寸前だから憲法9条を変えろなどと言うこの百田尚樹達の主張こそ「非論理的」です。

そして、いろんな「護憲派」と議論したとか言ってますけど、自分にとって都合の良い者を仕込んだか、都合の良い場面だけを切り取ったか、いずれにしろ、「そうならないように努力する」「話し合って解決する」としか言わないとか、チベットだのウィグルだのと言った論点逸らしをやられてそれを指摘できず、自衛隊を失くしてしまえという主張かと問われて黙り込むような者は、改憲派にとって都合の良い敵役を演じているだけの「護憲派」。

真っ当な護憲派なら、憲法9条は個別的自衛権を行使するのに何の支障もない、それは砂川訴訟の最高裁判決で判示されている、安倍首相でも、存立危機事態なら集団的自衛権行使すら合憲だと言っているのに、改憲派は改憲して何をしようというのか、それが全く説明されていないではないか、だから我々は護憲を訴えているのだ、という風な答えを述べるでしょうね。

私はこれまでに、この反論にちゃんと再反論できた改憲派っていうのを見たことがない。

おそらくはほとんどが仕込みだと思います。

唯一、具体的な名前が出ているのが菅沼栄一郎氏ですが、ここに書かれている内容も明らかに都合よく捻じ曲げています。
実際にやり取りされたセリフ以外のところに後付けで自分に都合の良いことを書いて、かつ論破できなかっただけなのに「それ以上、議論する気が起きなかった」などと勝手に勝利宣言している。

そして滑稽なのは以下の記述。

> 菅沼氏の論理でいけば、北朝鮮の核開発もミサイル開発も、周辺国が丈夫な鍵を付けたからだということになるのだが、果たしてそんな事実はあるのだろうか。

イヤ、その是非はともかく、まさしくその通りなんですけどね。
それともこの人たちは、北朝鮮が日本やアメリカに侵略して我が物にしたいから、ミサイル開発や核開発をやっているとでも言いたいんですかね。
憲法の制約があって、今の自衛隊の装備や運用では「鍵」として不十分だ、もっと丈夫な「鍵」をかける必要があるって発想は、今、北朝鮮がやっていることとそっくりじゃありませんか。

自分たちが「暴発」と称している国と同じことをやろうとしているってことに気がつかないんですかね、この人。

この人の作品に「カエルの楽園」という、日本国憲法の平和主義を「揶揄」する、本人曰く最高傑作、という作品がありますけど、本当に議論すべき相手から逃げ、自分に都合の良い敵役を叩くというファンタジーの世界に浸っているという点では、この作品に描かれているカエルとそっくりのことをやっているのは、この作者自身です。
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そんなに中国みたいになりたいの? ー 東京新聞を攻撃する自称保守


東京新聞が、官房長官の記者会見で鋭い質問を連発し、政府が言いがかりとしか言いようがない抗議までしていることは良く知られていますが、保守を自称する面々にとっても、東京新聞は叩きたくてしょうがない対象のよう。

でも、その言いがかりに新潟県知事が異を唱えたら、今度はその指摘が差別だなどと逆ギレしているようです。

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新潟・米山隆一知事が石平氏投稿に「吐き気を催すほど醜悪」とツイート「差別発言」の批判相次ぐ
9/11(月) 12:41配信 産経新聞

 かつて中国の民主化運動に身を投じた評論家の石平氏がツイッターに投稿した、東京新聞の望月衣塑子記者への批判に対して新潟県の米山隆一知事が「吐き気を催すほど醜悪」などと批判し、物議を醸している。

 問題となった発言は、菅義偉官房長官の定例記者会見で連続質問を仕掛けている望月記者を「何のリスクもない民主主義国家で意地悪質問で政府の記者会見を妨害するだけだ」などとした石平氏の投稿に対するもの。

 米山知事は9日、「適不適の判断はさておき、いずれにせよ望月記者は自国の政府に対し直接対峙している。一方石平氏は今や、祖国を離れ、独裁政権と批判する中国政府と直接対峙することなく日本人向けに中国政府批判を展開しているに過ぎない。闘う望月記者の歌を闘わない石平氏が笑う事は吐き気を催すほど醜悪だと思う。」と投稿した。

 石平氏は即座に発言を引用して「彼(米山知事)は意図的に、人権侵害を平気で行う中国の独裁政権と、民主主義の手続きで選ばれた日本政府と混同している。この本質の差を無視して一方的に私を攻撃するとは、公人としては不見識であり、卑劣でさえある。」と発言。さらに「帰化人の私にとっても日本政府は自国の政府だ。しかし米山氏は望月記者に関してだけ『自国の政府』の表現を使うが、私を中国政府と結びつける。それは明らかに、帰化人を日本人と認めない排外主義的態度だ!」と反論した。

 米山知事のツイートには一般ユーザーからも「ヘイト的だ」「差別発言」などといったコメントが相次いだ。

 米山知事は「要するに私の申し上げているのは、どこかの独裁国家ならいざ知らず、石平氏の母国である民主主義国家の日本では、『権力と戦う』のに何のリスクも無い状況で言論によって対峙するのは当たり前なのであって、(中略)氏の指摘は全く当たらないという事です。」などと返したが、「見苦しい」「謝れないのか」といった厳しい声が続いている。

 発端となった石平氏の投稿は7日。望月記者に対して「『それでも私は権力と戦う』という東京新聞望月記者の台詞を鼻で笑った。私は今まで、本物の独裁政権と戦った勇士を数多く見たが、彼女のやっていることは、何のリスクもない民主主義国家で意地悪質問で政府の記者会見を妨害するだけだ。そんなのを『権力と戦う』とは、吐き気を催すほどの自惚れだ!」と批判し、百田尚樹氏らが反応して話題となっていた。(WEB編集チーム)


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170911-00000527-san-pol
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まあ確かに、知事が最初に「石平氏は今や、祖国を離れ」という捉え方を示したのは、ちょっと余計でした。

問題なのは「彼女のやっていることは、何のリスクもない民主主義国家で意地悪質問で政府の記者会見を妨害するだけだ。」というツイッターの内容であり、知事が追加で「どこかの独裁国家ならいざ知らず、石平氏の母国である民主主義国家の日本では、『権力と戦う』のに何のリスクも無い状況で言論によって対峙するのは当たり前なのであって、(中略)氏の指摘は全く当たらないという事です。」という指摘こそが、まさに正鵠を射ていると言えます。

日本では政府を批判するのに「何のリスクも無い状況」で無ければならないはず。
それが中国のような国と日本との違い。
その根本が、知事を批判している連中はわかっていません。

おそらく中国政府の記者会見では「意地悪質問で政府の記者会見を妨害する」輩なんていないのでしょうね。

この石平とかいう人の言っていることに正当性を持たせるなら、まず日本が「本物の独裁政権」にならなけれならない。

記者の質問を意地悪などと評し、それを妨害などと言うこの人や、それを支持する人々は、民主主義とは何かを理解せず、日本を中国のような国にしたいと考えていると言って構わないでしょう。

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北朝鮮のおかげで支持率回復 ー 日米首脳


北朝鮮は、他国からの非難も何のその、ミサイル実験に続き核実験まで強行し、東アジアの緊張を高めています。

こんなことを続けて、北朝鮮に一体全体何のメリットがあるのでしょう。
国民の生活よりも軍事大国になることを優先する国に未来がないことは、もはや明らかだと思うのですけれど。

しかしながら、この一連の北朝鮮の活動で利益を得ている者もいる。

それが日米両首脳。

安倍は、共謀罪の採決強行や稲田の任命責任、そしてお友達優遇疑惑に対する隠蔽と国会開催拒否という民主主義国家にあるまじき政権運営で、トランプは、人種差別主義者とその振る舞いに抗議する人々を同列に扱うという、思わず漏らした「本音」によって、大きく支持率を低下させていましたが、北朝鮮が暴れるたびに、ジリジリと支持率を回復している。

日米両首脳の意を受けて、なんてことは言いたくありませんが、これまでも北朝鮮は、どうも日本で政治的な問題が生じるとミサイルを発射していたように見え、それが安倍政権への求心力にプラスに作用していた。
政府が外敵の存在を煽って、国内をまとめるというのは、昔からの常套手段ですから。

そうだとすれば、この緊張はこのまま戦争に至らない形で継続するということになりますが、緊張が高まっているということは、予想外の事態で暴発する可能性もあるということ。

いずれにしろ、この状態が続くのは良いことではありません。

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