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劣化コピーはあなた >内閣参与(1)

飯島勲という、小泉のコバンザメとして多いに名を売って、今でも内閣参与なんて立場で血税を浪費している男がいます。
この人物が、新潟県の泉田知事を批判する文章をPRESIDENTという雑誌に書いているのですが、これがひどい代物です。
--
菅直人の劣化コピー、泉田知事にご用心
飯島 勲 「リーダーの掟」
PRESIDENT 2013年11月4日号

弱いものいじめをしてはダメだよ

大阪都構想は、まったく何の経済効果ももたらさないことが明白になった。当初、橋下徹市長は、都構想により年間4000億円の財政効果を生み出すことを目標にしたが、8月9日に発表された財政効果は976億~736億円になってしまった。しかも、この効果は市民サービスを廃止・縮小した市政改革プラン(237億円)や、市営地下鉄の民営化(275億円)、ごみ収集の民営化(79億円)など、都構想と何ら関係のないものも含まれている。さらに移行経費として640億円かかる(大阪市の事務局が発表)というのだから、実際には大阪の都構想で得られるメリットは何もない。むしろ、収支はマイナスだ。

ポピュリズムという言葉がある。冷静に議論すれば答えが出ていることに反して、表面的な人気取りに走る政治のことである。

(中略)

今、日本には、橋下市長よりも危険なポピュリズム首長がいる。

「東京電力という会社はお金と安全と、どちらを大事にする会社ですか」

と、東京電力の廣瀬直己社長にマスコミの面前で問いかける男・泉田裕彦氏、新潟県知事である。通産省(現経産省)出身で2004年に新潟県知事に初当選して現在3期目だ。初当選した選挙に際して、保守陣営が分裂し、厳しい選挙戦を強いられたことが影響したのだろうか。とにかく人気取りを先行するあまり、流行しているものに過敏に反応してしまう。先述したように大失敗に終わることが明白になった大阪都構想だが、泉田知事は「新潟都構想」なるものを発表している。大阪の都構想をただパクったものであるなら、その経済的メリットはほとんどないばかりか、害をなすものだ。この先、どう落とし前をつけるのかが見ものだ。

さらに、熱心なアルビレックス新潟(新潟を本拠地とするJリーグのサッカーチーム)ファンというのだから、手当たり次第に人気取りのために汗をかいているのが実情だろう。ご同情申し上げたいところだが、公益のためにはなっていない。

どう考えても茶番であることは明白だが、泉田知事の「お金と安全、どちらが大事ですか」という質問に対して、廣瀬社長は「安全」と答えた。東電のことを「安全よりもお金を大切と考える企業ではないか」という印象を世論に与え、自分はそれに疑問を投げかけるというパフォーマンスに違いないが、この件を詳しく見てみると安全をないがしろにしようとしたのは、むしろ泉田知事のほうであることがわかる。

なぜなら、「住民の安全のためのフィルター付ベントの設置」の手続きに異議を唱えていたのだからだ。

「フィルター付ベント」とは、気体を放出する際に放射性物質を取り除く機能を備えた排気設備のことで、薬液や金属製のフィルターを通して、放射性ヨウ素やセシウムなどを大幅に削減できる機能がある。原子力規制委員会が制定した新しい規制基準は、このフィルター付ベントの設置を求めている。

(中略)

そもそも泉田知事は、13年1月の基礎工事のときは何も文句を言わなかった。7月2日のNHKでの報道を受けて態度が豹変した。

文句のつけ方も珍妙で「フィルター付ベントが壊れたらどうするんだ」というものだった。お気づきの方もいらっしゃるかもしれないが、この難癖は永久に続けられる。泉田知事の難癖に対応する形で、新規制基準が要求するフィルター付ベントに加え、代替用のフィルター付ベントも設置されることになったが、それとて「それが壊れたらどうするんだ」と難癖が可能だ。

(中略)

こういう所業を続けている政治家がどうなるか、わかりやすい例がある。

第94代内閣総理大臣・菅直人氏である。最近、四国のお遍路を踏破したという健脚の持ち主だ。

私は、菅直人氏が犯してきた過ちについて、もう何十年にもわたって批判し続けきた。彼が厚生大臣の時代からだ。官僚を罵倒し、手柄を横取りすることで総理大臣にまで上りつめた。東日本大震災が起きてはじめて、国民が彼の危険性や過ちに気づいてくれた。

私はそんな彼を永田町で見ながら、いつも考えてきた。彼は「頭がおかしいのか、それとも頭が悪いのか、どちらだろう」と。それこそ泉田知事が東電社長に「お金か安全か」と聞いたように、面と向かって聞いてみたい衝動をずっと持っている。ここからは推測でしかないが、彼は、調整能力や、人の言葉に耳を傾ける能力がないのだ。

その意味では「頭がおかしい」というよりは「頭が悪い」ということなのだろう。泉田知事もこのままでは「新潟の菅直人」になってしまう。それを肝に銘じて行動することだ。少なくともマスコミの前で見せるあの笑顔。菅直人氏のそれと、最近似ている。

泉田発言を検証する!

【主な発言1】再稼働の議論は今する段階ではない。福島の事故の検証・総括が必要。
(2013/7/11 泉田知事定例記者会見など)

飯島氏の解説●すでに事故調報告書が出ており、検証・総括は幾重にも行われているが記憶力の欠落か。

【主な発言2】(東電に対し)「お金」(経営)と「安全」どちらが大事ですか?
(2013/7/5 東電・廣瀬社長との面談)

飯島氏の解説●民間経営の常識に疎いのだろう。「健全な経営」は「安全の維持・向上」のために不可欠。

【主な発言3】地元に何の説明もなく方針を決め、地元と信頼関係を築く意思がないと言わざるをえない。再稼働への議論はしない。
(2013/7上旬 東電の新基準適合申請の方針決定に関して)

飯島氏の解説●東電は「申請すること」を決めたのではなく、安全性についての適合審査の申請を決めた。適合審査申請の意味合いをわかっていないのか。

【主な発言4】規制委は100万年に1回の確率で事故は起こると言っている。新基準は、事故を起こさないための安全基準ではなく、「規制を実行すれば、後は知らない」といっているようなものだ。
(2013/6/29 毎日新聞インタビュー)

飯島氏の解説●新基準は、事故を起こさないようにするための安全基準であり、意味不明。

【主な発言5】新規制基準は安全を保証するものではなく、審査になっていない。
(2013/7/30 甘利経済再生担当大臣との会談)

飯島氏の解説●例えば「赤信号=止まれ」というルールは、安全を保証するものではない。論理的思考が苦手か。

【主な発言6】(フィルター付ベントは)設置しても配管が外れれば放射能が出る恐れがあるが、対応がない。
(2013/7/8 全国知事会議にて泉田知事発言)

飯島氏の解説●前述の通り、いつまででも繰り返すことのできる言いがかり。

http://president.jp/articles/-/10873
--

この飯島の書いていることが酷いと言うのが、新潟県知事が言っていることを予めねじ曲げて、それを叩くという典型的な藁人形論法を展開していることでしょう。

まず、泉田知事と新潟市の篠田市長が提唱しているのは「新潟州構想」
そして、その構想の中では県内の他の都市の統合なども含まれており、ただ大阪市と堺市を無くしてしまうだけの大阪都構想とは大きく異なっていることなど、両者を見比べれば違いは一目瞭然です。

そして、新潟州構想は大阪都構想のように、それ単独で「経済効果」が産まれることを目的としていない。新潟県や新潟市が示している新潟州構想の紹介に「経済効果」なんて一言も書かれていない。大阪都構想が経済効果が無いのはその通りでも、そもそもの目的が異なる新潟州構想をポピュリズムと決めつける根拠には全くなりはしません。

そして、菅直人元首相のどこが危険だったというのか。
少なくとも、彼がいたから東電が福島第一原発を無責任にも放棄するという事態には至らず、今も、あの場で何が起きているのか、何とか国民が監視できているのです

あの時の首相が安倍だったら、おそらく東電の言うがままに福島第一原発から全員撤退し、あとは、何がどうなっているのか誰もわからないまま、日本に広大な立ち入り禁止地域と海域を作って、後は特定秘密のベールをかぶせておしまいとなっていたことでしょう。

こういうデタラメを垂れ流す男の方がよっぽど危険。まさに小泉、安倍の劣化コピーです。

原発に関連しての「飯島氏の解説」のデタラメさについては、(2)で「解説」させてもらいます。
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テーマ : 政治・経済・時事問題 - ジャンル : 政治・経済

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コメント

菅政権について

 菅政権と安倍政権の比較がありますね。非常に興味深いです。

 ある二つの政権を比較するためには、それぞれ構造的に似通ったインシデントに対して、どのような対応をとったかを調べてみると、本質的な部分が窺えます。

 一例は尖閣諸島における事案ですね。菅政権では海保の巡視船に対する中国漁船の体当たり事件が起こりました。他方、安倍政権では、自衛隊の艦艇に対する中国艦船からのレーダー照射事件がありました。どちらも同様の海域での対中関係における事件でしたから、比較する対象としては好材料だと思います。
 
 それで結論からいうと、菅政権の対応については、内閣支持率の急落が顕著に見て取れます。一方、安倍政権の対応については、支持率に特段の変化は現れませんでした。

 まあここら辺がこの二つの内閣の一面における本質でしょう。要するに国民の多くが、菅政権の一連の対応について「うろたえ」と判断し、低い評価を下したという解釈が妥当だと思います。あまり危機管理や対処能力に優れた内閣ではなさそうですね。これをむやみに称賛する人々の『水準』が見て取れます。

 いかがでしょうか?

安倍政権の危機管理など見たことがありませんけど

橘花さん

> ある二つの政権を比較するためには、それぞれ構造的に似通ったインシデントに対して、どのような対応をとったかを調べてみると、本質的な部分が窺えます。

残念ながら誰がやっても自分に都合の良い「似通った」ものを恣意的に取り上げるので、ほとんど意味が無いと思います。

> 一例は尖閣諸島における事案ですね。菅政権では海保の巡視船に対する中国漁船の体当たり事件が起こりました。他方、安倍政権では、自衛隊の艦艇に対する中国艦船からのレーダー照射事件がありました。どちらも同様の海域での対中関係における事件でしたから、比較する対象としては好材料だと思います。

全く不適切な比較でしょう。
だって、安倍はこの件で何もする必要がなかったのですから。ただ、口で中国のやったことを批判すれば良かっただけ。それもレーダー照射が国際的に大騒ぎするほどの程度の意味を持つものなのかすら、定かではない。ちなみにこれ、特定秘密保護法なんてものが成立したら、「秘密」の名の下に、客観的な情報は開示せずに、自分に都合の良い創作話に仕立て上げるんでしょうね、安倍は。

一方、菅政権の場合には実際に体当たりによる船の物損と、船長の身柄をどうするかという問題がありました。これは秘密にすることも、なかったことにすることもできない、まさに待ったなしのインシデント。
端から比較の対象になりません。

> まあここら辺がこの二つの内閣の一面における本質でしょう。要するに国民の多くが、菅政権の一連の対応について「うろたえ」と判断し、低い評価を下したという解釈が妥当だと思います。

本質でも何でもないでしょう。
そもそも、菅政権が船長を釈放せざるを得なかったのは、経済界からの強い要請があったからでしょ。
中国は、報復としてトヨタに罰金を課すと言い出したり、フジタの社員を拘束したり、そういうことをやって来た。だから早く船長を釈放しろと、政府に圧力をかけたんでしょ。
そこで、財界の言うことなど突っぱねることができなかったという点が、菅さんの限界だったとは言えると思いますけどね。

一方、安倍もまた財界の言うがまま、原発の再稼働、財政規律なんてどこに行ってしまったと思わんばかりのバラマキ政策、一部輸出企業の利益のために諸物価高騰のツケを国民に押し付ける円安誘導といった政策を取り続けている。

どちらもやっていることは同じじゃありませんか。

これで一方には「うろたえ」などとレッテルを貼り、他方は称賛する。
そういう方からこういうことを言われても、

>あまり危機管理や対処能力に優れた内閣ではなさそうですね。これをむやみに称賛する人々の『水準』が見て取れます。
>いかがでしょうか?

そっくりそのままお返ししてよろしいかと思います。

現実に、菅さんはそういった突発的な事態で何かを決断するということをやってますけど、安倍は、そんなこと一つもやってませんね。前回の時も大失敗したように、彼には危機管理なんて無理。

どちらが低い評価をすべきかと言えば、間違いなく安倍ですよ。


菅政権について2

ご返事ありがとうございます。

白砂さんの返答を熟読しましたが、なにか根本的な部分で噛み合っていないように感じたので、再度投稿します。※もちろん噛み合っていないのは、最初に投稿した私に『全ての責任』があります。

日中漁業協定はご存知でしょうか?

日中漁業協定には次の文言があります。

『暫定措置水域内では、いずれの国の漁船も相手国の許可を得ることなく操業することができ、各国は自国の漁船についてのみ取締権限を有する』
※wikipediaより

要するに、尖閣沖で海保の船艇に体当たりした中国漁船の船長の処置については、この協定に従う限り、拘留および立件判断は著しく協定から逸脱する行為である、という結論に至ります。

ところが当時の菅政権は、船長の拘留と沖縄地検への立件判断を中途まで容認しています。これはいうまでもなく中国に対する外交上の挑発行為にあたります。要するに菅政権は、意図的か否かはともかく、外交のハードルを上げたんですね。当時の経緯を見ればわかりますが、菅政権のこの対応によって中国側は態度を硬化させています。

菅政権が本気で中国との友好を望むなら、この時取るべき対応は、船長の即時解放ということになります。

しかし当時の菅政権の対応はどうでしたでしょうか? 先にも述べましたが、あらかじめ中国側と結んだ協定を反故にする形で、船長を拘禁し、あまつさえ沖縄地検に立件判断まで行わせています。これは対中融和政策を是とする限りにおいては明確な『悪』となります。

まあ、菅政権の一連の処置は意図せざるものだったのでしょう。しかし真っ当な為政者であれば、尖閣という複雑な問題を抱えている地域については、予め過去にどのような外交経緯があったかを熟知しておくことは当然であり、したがって、かかる事態に直面した際には適切な対処をするのが常識と言えます。

ところが菅政権はそれをしていません。船長拘禁という形で中国を挑発し、立件まで判断させ、しかも事態の重篤さに気づいて沖縄地検に圧力を掛けた際には、国内の強硬派から弱腰であるとまで罵られる始末でした。※ホントに圧力を掛けたかはさておき、いずれにせよ稚拙ですね。

今さらですが、菅政権の外交方針にあっては、初手から漁業協定に基づいて船長の送還を行うべきでした。そしてそれを弱腰と指弾する強硬派に対しては、当協定が自民党時代に結ばれたものであると公表すれば、ある程度まで黙らせることも可能でした。しかしそれができなかったのは、この内閣に外交経緯を熟知しておくという用意がなかったからであり、そもそも危機管理能力が欠落していたからということにほかなりません。

これが菅政権における漁船衝突問題の顛末になります。結果として、こうした外交上の右往左往的な処置が、国民には「うろたえ」と受け取られ、支持率の急落につながったのだと思います。

まあ、このように『不用意に中国を挑発した』内閣を『危機管理に優れた内閣』だと持ち上げる人間はいないでしょう。いるとしたら、随分と『素敵な知性の持ち主』だと思います。

いかがでしょうか?

尖閣を中国人が占拠しても手出しするなと言うのですか

橘花さん

>日中漁業協定はご存知でしょうか?

そんなことは百も承知ですが。
そもそも、あの漁船の船長を拘留した理由は漁業協定違反容疑でしたっけ?
私は公務執行妨害と認識していますけど。

彼は日本の海上保安庁の船に体当たりし、損害を与えた。だから逮捕したんでしょ。

>今さらですが、菅政権の外交方針にあっては、初手から漁業協定に基づいて船長の送還を行うべきでした。そしてそれを弱腰と指弾する強硬派に対しては、当協定が自民党時代に結ばれたものであると公表すれば、ある程度まで黙らせることも可能でした。

日本の資産に損害を与え、日本国民を危険な目に遭わせた人物を拘留するのに、漁業協定なんて全く関係ないし、彼をそのまま解放したら、その対応を批判する日本国内の声に対して、自民党が漁業協定を結んだなんて言ったって、何の意味もありませんよ。
「自称保守」の連中が、お行儀よく漁業協定があるからで納得する訳などない。漁業協定の「ぎょ」の字も出さず、ただ、日本の領域に不法侵入し、日本の資産に損害を与え、日本国民に危害を加えようとした人物を即時釈放なんてとんでもない、と主張するのは目に見えてます。

そもそも、この漁船が巡視船に停船を命じられたのは、日本の領海に入ったから。

それを「漁業協定があるから」で釈放していたら、この後、尖閣諸島に無断で侵入して来る中国人を誰一人として拘束できなくなる訳ですけど、それでもあなたは良いと言うのですか?

安倍を持ち上げる方がこのようなことを言うとは、ある意味、大変な驚きではありましたけど、本当にそこまで考えておっしゃってますか?

>これが菅政権における漁船衝突問題の顛末になります。結果として、こうした外交上の右往左往的な処置が、国民には「うろたえ」と受け取られ、支持率の急落につながったのだと思います。

違うでしょうね。
だって、船長を釈放した時点では支持率は5割を超えていたんですから。
支持率が大幅に低下したのはビデオが漏洩した後のこと。

この事件と支持率低下を結びつけるなら、日本の資産に損害を与え、日本国民に危害を加えようとした人物を無罪放免にしろという日本の財界の要求を突っぱねきれなかった弱さと、安倍のように全てを秘密にして国民を支配しようという権力欲の薄さが、支持率低下を招いた、とでも解釈すべきでしょうか。

>まあ、このように『不用意に中国を挑発した』内閣を『危機管理に優れた内閣』だと持ち上げる人間はいないでしょう。いるとしたら、随分と『素敵な知性の持ち主』だと思います。
>いかがでしょうか?

いかがでしょうかも何も、私も菅さんが危機管理に優れていたなんて一言も書いてませんけど。
彼も多くの失敗をしたのは事実ですよ。
でも、安倍よりはまともだと言っているだけです。

シャドーボクシングは無意味ですから、お止めください。

むしろ安倍を持ち上げる人々が何を根拠にそんなことを言うのか、その「知性」にこそ興味がありますけどね。


菅政権について3

ご返事ありがとうございます。シャドーボクサーの橘花です。

>彼は日本の海上保安庁の船に体当たりし、損害を与えた。だから逮捕したんでしょ。

はいその通りです。

>日本の資産に損害を与え、日本国民を危険な目に遭わせた人物を拘留するのに、漁業協定なんて全く関係ないし、彼をそのまま解放したら、その対応を批判する日本国内の声に対して、自民党が漁業協定を結んだなんて言ったって、何の意味もありませんよ。

はいこの意見にも大いに賛成です。ついでに言えば立件もやむなしの事案だったと思います。事実この釈放劇によって内閣支持率は大幅に下落しています。船長を釈放したのが九月下旬ですが、直後の十月初頭の内閣支持率は前月と比べて概ね10~15ポイントほど急落していますからね。

これに輪をかけたのが、海上保安庁側の動画を秘匿した件と、それを流失させてしまった件です。なぜ秘匿したのでしょうか? 後日流出した動画を見ても、画像それ自体に秘匿すべき機密は見られません。おそらくは公開することによって世論が激昂し、強硬論に傾くことを恐れたのでしょう。したがって秘匿することを判断した。ここら辺が真相と思われます。

となると、菅政権は意地でも秘匿し続けなければなりませんでした。しかし一介の公務員(sengoku38さんでしたっけ)によって流出の憂き目にあい、こうした騒動に揉まれる中で、支持率は錐揉みするように落ちていってます(11月は15~20ポイント減)。要するに部下であるはずの公務員をグリップできていなかったわけで、菅政権特有の危機意識の甘さがそうさせたのでしょう。

まあ私は動画の非公開にも反対の立場なんですけどね。公開できる情報はなるたけ公開しなければなりません。現下の安倍政権も、特定秘密法案の中にずいぶんときな臭い条項を織り交ぜているようですが、これも引き続き目を光らせて監視する必要は多分にあると思います。

菅政権を船長釈放に踏み切らせた最大の要因は、いうまでもなく中国からの外圧でしょう。次いで大きかったのは、意外かもしれませんが官僚です。おそらくここで菅さんは外務省から日中漁業協定のブリーティングを正式に受けたと思われます。財界はどちらかといえば、中国からの外圧に包摂されていたと考えるのが妥当です。

まあこんなところでしょう。やっぱりお世辞にも危機意識の高い内閣とは言えませんよね。現政権に限らず、どんな政権だって大抵はこの上にあると言い切れます。中国艦艇のレーダー照射事件をうまいこと立ち回った安倍政権とは対応に雲泥の差があります。なによりも支持率という国民の声が雄弁に物語っています。

いかがでしょうか?

言っていることが支離滅裂になっている自覚はありますか?

橘花さん

>はいその通りです。

だったら何で無関係の漁業協定なんて持ち出すんです?

>直後の十月初頭の内閣支持率は前月と比べて概ね10~15ポイントほど急落していますからね。

その程度ですよね。
ビデオが漏洩した後の下落はその倍近くですよ。

>要するに部下であるはずの公務員をグリップできていなかったわけで、菅政権特有の危機意識の甘さがそうさせたのでしょう。

で、おっしゃっていることが全く違ってますよね。

>菅政権では海保の巡視船に対する中国漁船の体当たり事件が起こりました。他方、安倍政権では、自衛隊の艦艇に対する中国艦船からのレーダー照射事件がありました。どちらも同様の海域での対中関係における事件でしたから、比較する対象としては好材料だと思います。

なんでしょ。
「公務員をグリップできていなかった」なんて、中国は全く関係ないじゃありませんか。

>結果として、こうした外交上の右往左往的な処置が、国民には「うろたえ」と受け取られ、支持率の急落につながったのだと思います。

「公務員をグリップできていなかった」ことのどこが、外交上の右往左往的な処置なんです?
何が「うろたえ」なんです?

>菅政権を船長釈放に踏み切らせた最大の要因は、いうまでもなく中国からの外圧でしょう。

違いますね。
財界からの圧力ですよ。
中国からの外圧って、中国に何ができたというのです?
まさか爆弾を落とすぞとでも言われたとか?

>次いで大きかったのは、意外かもしれませんが官僚です。おそらくここで菅さんは外務省から日中漁業協定のブリーティングを正式に受けたと思われます。

ですから、漁業協定は無関係です。よって官僚もその観点から圧力をかける理由がありません。
こうやってあくまでも漁業協定を持ち出すなら、前回、お聞きしてお答えいただけなかった

『この後、尖閣諸島に無断で侵入して来る中国人を誰一人として拘束できなくなる訳ですけど、それでもあなたは良いと言うのですか?』

という質問に是非お答えください。

>まあこんなところでしょう。やっぱりお世辞にも危機意識の高い内閣とは言えませんよね。現政権に限らず、どんな政権だって大抵はこの上にあると言い切れます。

昭和40年代以降の日本の首相の中で、菅さんくらいの待ったなしのタイミングで厳しい決断を求められた首相って、田中首相(オイルショック)、福田首相(ダッカ事件)、村山首相(阪神淡路大震災)くらいのもの。
あとの首相はそんなシビアの決断はほとんど経験していないといって良いでしょうね。

前政権時に身内の不祥事による危機管理すらできなかった安倍よりは、上に挙げた首相や菅さんはずっと上だと言い切れますよ。

>中国艦艇のレーダー照射事件をうまいこと立ち回った安倍政権とは対応に雲泥の差があります。なによりも支持率という国民の声が雄弁に物語っています。

ですから、レーダー照射で安倍が何をやったというのです。
あんなものは誰が首相でも対処できること。危機管理と言えるようなことは何もやってませんよ。
最初から支持率がどうのこうのするような事例じゃありません。
あれで支持率を落とすような対処しかできない者がいたら、正真正銘のおバカです。

>いかがでしょうか?

ご自分の言っていることがすっかり変わっていることに気がついてますか?
これでは、いかがでしょうかもあったものではありません。


ご返事ありがとうございます。


>『この後、尖閣諸島に無断で侵入して来る中国人を誰一人として拘束できなくなる訳ですけど、それでもあなたは良いと言うのですか?』

まったく良くありません。


>ご自分の言っていることがすっかり変わっていることに気がついてますか?
>これでは、いかがでしょうかもあったものではありません。

おや、お気づきにならないようですね。二回目の投稿のどこにも、あれが私の政治的な立場であるとは書いておりません。菅政権を持ち上げる人は、しばしば親中という立場で擁護しようとするので、仮に親中という観点から見た場合の一つの視点を提供しただけです。いただいたご返事の論調から、とっくにお気づきになっていたと思っていたのですが違ったようです。「シャドーボクシングは無意味ですから、お止めください」というあのご指摘は、全く別のことを指していたようですね。

続けましょう


>だったら何で無関係の漁業協定なんて持ち出すんです?

どこが無関係なのでしょうか? 「漁船体当たり事件」における外交的処置を取るにあたっては、まず漁業協定を把握している必要があります。次に船長の行為が本当に公務執行妨害に当たるか否かの判断があります。次にそうした判断によって中国側がどのような外交的処置に出るか予測を立てる必要があります。やっぱり関係していますよね。


>その程度ですよね。

支持率が2桁振れれば、大抵の人は大きな変動と判断します。事実、新聞は、支持率がどの圏内であっても必ずその論調で報道しています。もちろん尺度はひとそれぞれですが、私は2桁変動が「その程度」だとは思いません。


>ビデオが漏洩した後の下落はその倍近くですよ。

はい。なんと倍近くも落ちてます。当時は映像が秘匿されていたため、世間では船長が解放された理由についての噂が様々に囁かれていたわけですが、映像が流出することによって、結局菅政権の対応が弱腰であったということが露見したのが原因でしょう。重要な情報を有権者の目から秘匿した点も悪質でした。


>で、おっしゃっていることが全く違ってますよね。

何がどう違っているんでしょうか? ここだけ質問の趣旨が読み取れませんでした。


>なんでしょ。
>「公務員をグリップできていなかった」なんて、中国は全く関係ないじゃありませんか。

>「公務員をグリップできていなかった」ことのどこが、外交上の右往左往的な処置なんです?
>何が「うろたえ」なんです?

程度の低い質問ですね。外交上の措置をめぐって出てきた秘匿すべき情報を、一公務員が開示してしまったわけです。政権にとっては意図さぜる事態でした。国内の世論は沸き立ちました。中国側でもこの件については世論が関心を向けています。中国当局もコメントを残していますから、当然外交にも波及しています。しかもこの間、菅政権は何ら有効な措置を取れていません。こういうのを政権にとって「うろたえ」と言います。新聞もそれに類似するニュアンスで連日報道していました。ここまで説明されないとシナプスが繋がらないのでしょうか?


>違いますね。
>財界からの圧力ですよ。

違いません。中国からの圧力です。財界からの圧力は中国に包摂されています。具体的には中国国内での経済行為に対する様々な措置をチラつかせることによって、日本の財界を動かしたと考えるのが妥当です。そもそもこれ以外で、なぜ財界が政権側に圧力をかけてきたかを説明できるでしょうか? 違うとご主張されるなら是非ご教示ください。


>中国からの外圧って、中国に何ができたというのです?
>まさか爆弾を落とすぞとでも言われたとか?

武力に訴えなくてもいくらでも圧力はかけられます。顕在化した例では、レアメタル騒動が明確な根拠になります。フジタ社員の拘束もそうです。


>昭和40年代以降の日本の首相の中で、菅さんくらいの待ったなしのタイミングで厳しい決断を求められた首相って、田中首相(オイルショック)、福田首相(ダッカ事件)、村山首相(阪神淡路大震災)くらいのもの。
>あとの首相はそんなシビアの決断はほとんど経験していないといって良いでしょうね

それなので東日本大震災という巨大なインシデントは比較の材に使っていません。尖閣諸島問題という構造的に似ている事案を出して両政権を比較しました。もちろん、本当に似ているか否かについては議論する余地があります。しかし「あの時の首相が安倍だったら……」などという、まったくの憶測と対置するよりも、はるかに順当な手法になります。


>ですから、レーダー照射で安倍が何をやったというのです。

レーダ照射という危険行為に対する牽制をしています。
中国という国家の異常行動を国際社会に提示しています。


>あんなものは誰が首相でも対処できること。危機管理と言えるようなことは何もやってませんよ。

これは答えとしては愚ですね。誰でもできるか否か、菅直人でもできるか否かは、論理できちんと応えなければなりません。ついでに言うと、外交上のインシデントとしては、漁船体当たりよりもレーダー照射のほうが「大きな事件」になります。決して「あんなもの」ではありません。


>最初から支持率がどうのこうのするような事例じゃありません。

いいえ、外交・軍事の問題ですから、支持率がどうのこうのする事例です。


>あれで支持率を落とすような対処しかできない者がいたら、正真正銘のおバカです。

はいその通りです。構造的に似通った事件で支持率を落とした菅直人氏がそうなります。


以上になります。ご返事お待ちしております。

やはりご自分の言っていることがわかっていないようですね


橘花さん

>まったく良くありません。

でも、あなたの理屈ではそうならざるを得ませんよね。

『菅政権の外交方針にあっては、初手から漁業協定に基づいて船長の送還を行うべきでした。』

なんでしょ。
あれだけのことをしても船長は送還しなければならないなら、尖閣諸島ごときに侵入されたって、そのまま返すしかないはずですよね、漁業協定に従って。

それなのに「良くありません」とおっしゃる。
こういうのを自己矛盾と言います。

>二回目の投稿のどこにも、あれが私の政治的な立場であるとは書いておりません。

「あれ」とは何のことでしょうか?
あなたが

『中国艦艇のレーダー照射事件をうまいこと立ち回った安倍政権とは対応に雲泥の差があります。』

こうやって安倍政権を持ち上げているのは事実ですけど、これが政治的立場の表明ではないとおっしゃるのですか?
私には発言の責任を負いたくないという逃げ口上にしか見えませんが。

>菅政権を持ち上げる人は、しばしば親中という立場で擁護しようとするので、仮に親中という観点から見た場合の一つの視点を提供しただけです。

ですから、なんで「親中」なんてイデオロギーを前提にしなければならないのでしょう。
そういう色眼鏡を通してのレッテル貼りは「自称保守」の皆さんの専売特許といってもよろしいかと思いますけど、「親中」かどうかなんて、政策選択の積み上げの結果でしかありません。

結局、全てはあなたの色眼鏡越しの話ということですか?
だったら、そんなものは他人と共有する価値は無いと、申し上げさせていただきます。
だからシャドーボクシングをしていても気がつかないのですね。

>「漁船体当たり事件」における外交的処置を取るにあたっては、まず漁業協定を把握している必要があります。次に船長の行為が本当に公務執行妨害に当たるか否かの判断があります。

それは常識として把握しておくべきという範囲であり、法の執行には関係ありません。
犯した罪に該当する法律だけを参照し、対処するのが法治国家のあるべき姿です。

>次にそうした判断によって中国側がどのような外交的処置に出るか予測を立てる必要があります。

そんなことで法を曲げては法の下の平等が保てません。
こんなことが許されるなら、中国漁船はどんどん日本の漁船に体当たりなどを仕掛けて来るようになるでしょうね。あなたはそういう日中関係に安倍政権にしてもらいたい訳ですか。
ホント、不思議な話です。

>私は2桁変動が「その程度」だとは思いません。

私も「2桁変動が『その程度』」なんて言ってません。問題はその後が倍近くだったと言っているのですよ。
だから、これでは外交上の右往左往とは言えないと申しているのです。

>何がどう違っているんでしょうか? ここだけ質問の趣旨が読み取れませんでした。

自分が何を言ったかわからない。困りましたね。

「公務員をグリップできていなかった」ことのどこに中国が関係あるのか、ビデオ流出のどこが外交上の右往左往的な処置なのか、何が「うろたえ」なのか。
ちゃんと因果関係を示して下さいな。

>ここまで説明されないとシナプスが繋がらないのでしょうか?

一生懸命言い訳を書いていますけど、あなたの言っていることはみんな原因と結果がひっくり返っていますよ。だから、あの公務員が変なことをしなければ何も問題なかった、という結論になっちゃいます。
あなたの言う要素を矛盾無く関連づけるには、あのビデオを流出させた海上保安官は中国の指示を受けてやっていた、彼を縛り首にできなかったのは中国への外交上の配慮だった、という主張でもされない限り無理なんですけど。

だいたい、最初に言っていた船長の拘束・釈放の話はどこいっちゃったんです?
自分の書いているものにこれが出てこないというだけでも、普通の人なら話が変わってしまっていると自覚するはずなんですけどねぇ。

>具体的には中国国内での経済行為に対する様々な措置をチラつかせることによって、日本の財界を動かしたと考えるのが妥当です。

だから、財界の圧力でしょ。
中国が何を言ったって、経済界が「じゃあ他と取引する」「やりたければどうぞ」と言えば、それで終わってしまう。その程度の話ですよ。

あれで中国の要求を飲まなくても、日本国民の生命・財産が直接危険にさらされるわけではない。困るのは中国に資金をつぎ込んだ企業であって、本来、外国とビジネスをやるなら、そういうカントリーリスクを織り込んで、企業の自己責任で実行すべきなのに、それに菅政権が応えたなら、それは財界からの圧力と言うべきです。

>武力に訴えなくてもいくらでも圧力はかけられます。顕在化した例では、レアメタル騒動が明確な根拠になります。フジタ社員の拘束もそうです。

ホラ、私の言う通りでしょ。
あの菅政権の対応で一番の利益を得たのは、そういう日本の企業ですよ。
財界の意向がなければ、菅さんに中国の要求を飲まなければいけない理由はありません。

>尖閣諸島問題という構造的に似ている事案を出して両政権を比較しました。

だから全然違いますって。
安倍は何もしていません。

>レーダ照射という危険行為に対する牽制をしています。

そんなものは子供でもできることです。
レーダー照射なんて、本当に戦争する気でもない限り、「危険行為」というより中国の「自爆」と呼ぶべきもの。
それをワーワー騒ぎ立てるだけなのですから、何のリスクもありません。

>これは答えとしては愚ですね。誰でもできるか否か、菅直人でもできるか否かは、論理できちんと応えなければなりません。

あなたが対比させたのですから、まず、あなたが菅さんでは安倍ごときですらできたことができなかったと、論証して下さいな(笑)。

>ついでに言うと、外交上のインシデントとしては、漁船体当たりよりもレーダー照射のほうが「大きな事件」になります。決して「あんなもの」ではありません。

イイエ、「あんなもの」ですよ。

>いいえ、外交・軍事の問題ですから、支持率がどうのこうのする事例です。

じゃあ聞きますけど、「あんなもの」にどう対処したら、支持率を落とせるんです?
私には、そういう事態が起こる状況が思いつきませんけど。

数年前、護衛艦がクジラらしきものを見誤って「外国の潜水艦が侵入した」と大騒ぎして、マスコミが中国の潜水艦と匂わせたものだから中国から抗議を受けたという事案がありましたけど、あの事件の方がまだリスクはありましたよ。

>はいその通りです。構造的に似通った事件で支持率を落とした菅直人氏がそうなります。

レーダー照射などとはリスクの度合いが全く違いますね。
日本の資産が傷つけられた、明らかに日本の法が破られた、船長という「現物」を拘束している、財界は法を曲げることを要求している。
こういった要素は何一つ存在しませんよ、あの中国の「自爆」には。


もっと鋭いご返事を期待してたんですけどね


ご返事ありがとうございます。


>こういうのを自己矛盾と言います。

実のところ矛盾していません。

>『菅政権の外交方針にあっては、初手から漁業協定に基づいて船長の送還を行うべきでした。』



>『中国艦艇のレーダー照射事件をうまいこと立ち回った安倍政権とは対応に雲泥の差があります。』

も、単なる分析です。自身の政治的立場を表明したものではありません。立場は定言命法を発することによって規定されます。二度目の投稿では、政治的立場と取られかねない箇所を慎重に仮言化しているため、「あれは自分の政治的立場を規定しているものではない」と言い逃れることができます。まあ、ずるいと思われる気持ちも、異議を申し立てたい感情も分からないでもないですけどね。


>ですから、なんで「親中」なんてイデオロギーを前提にしなければならないのでしょう。

二度目の投稿では「親中」を前提にしていますが、それ以降は前提にしていません。これは白砂さんが「親中」ではないようなので、前提にする必要がなくなったというだけのことです。前回の投稿でもその旨をお伝えしたつもりでしたが、なかなか汲み取ってくれませんね。それにしても二度目の投稿にずいぶんと固執されますが、ひょっとして「かまされた」とかお思いでしょうか? 


>それは常識として把握しておくべきという範囲であり、法の執行には関係ありません。犯した罪に該当する法律だけを参照し、対処するのが法治国家のあるべき姿です。
>そんなことで法を曲げては法の下の平等が保てません。

はいこれは端的に言って間違いです。条約は国内法に優先します。協定もまた同様です。したがって法律と協定が対峙した場合には、協定の解釈が優先されます。もう一度引用しますが、当協定では、

『暫定措置水域内では、いずれの国の漁船も相手国の許可を得ることなく操業することができ、各国は自国の漁船についてのみ取締権限を有する』

と書かれています。なので例の船長の処置を決めるにあたっては、まず協定の解釈から始め、その次に国内法を適用するか否かを判断するという手順が妥当になります。法治国家であれば猶のことです。ところで本当に漁業協定を「百も承知」なんでしょうか? それ以前に外交の基本原理が理解できていないように見受けられますが。


>私も「2桁変動が『その程度』」なんて言ってません。

これについて前々回の白砂さんの投稿を引用すると、

>>>直後の十月初頭の内閣支持率は前月と比べて概ね10~15ポイントほど急落していますからね。

>>その程度ですよね。
>>ビデオが漏洩した後の下落はその倍近くですよ。

とあります。どのように読み取っても2桁変動した事実を「その程度」と申しているように見受けられますが?


>問題はその後が倍近くだったと言っているのですよ。
>だから、これでは外交上の右往左往とは言えないと申しているのです。

倍近くだった理由については、前回の投稿でキチンと分析し、その上で九月からの一連の対応も含めて「外交上の右往左往」と結論を出しています。異議があるならご自身で論理を組み立ててお応えください。
 

>「公務員をグリップできていなかった」ことのどこに中国が関係あるのか、ビデオ流出のどこが外交上の右往左往的な処置なのか、何が「うろたえ」なのか。
>ちゃんと因果関係を示して下さいな。

>一生懸命言い訳を書いていますけど、あなたの言っていることはみんな原因と結果がひっくり返っていますよ。

>あなたの言う要素を矛盾無く関連づけるには、あのビデオを流出させた海上保安官は中国の指示を受けてやっていた、彼を縛り首にできなかったのは中国への外交上の配慮だった、という主張でもされない限り無理なんですけど。

あいかわらず程度が低い質問ですね。繰り返しますが、私の論理構成は次の通りとなります。

 ①外交上の機密情報を一公務員が独断で開示した。
 ②当然、機密指定した政権にとっては予期せざる事態だった。
 ③この件は日中双方の世論に波及した
 ④中国外交部もこの件について懸念をコメントしている
 ⑤したがってこの件は中国まで巻き込んだ外交騒動となった

当然、①がなければ④も⑤ありません。私は④をもって中国と関係があることを分析し、⑤をもって菅政権の外交上の混乱と結論を下しています。

ちなみに私は当初、映像の流出問題に触れた際、支持率に絡めて言及しています。しかし白砂さんはまず『「公務員をグリップできていなかった」ことのどこに中国が関係あるのか』と質問し、次に『「公務員をグリップできていなかった」ことのどこに中国が関係あるのか』と書かれています。つまり『流出→支持率』の関係が『流出⇔中国』の質問になり、今や『中国→流出』になっています。因果関係をひっくり返しているのは白砂さんになります。転嫁にしては稚拙ですね。

>だから、あの公務員が変なことをしなければ何も問題なかった、という結論になっちゃいます

はい。そのように申しています。ただし問題はあります。そもそも映像を秘匿したのが失敗でしたね。またそれ以前に映像を秘匿せざるを得ない状況を作り出したのも失敗です。菅政権は失敗に失敗を重ねていますが、つまりそういう政権であるということです。

>自分が何を言ったかわからない。困りましたね。

貴殿の説明不足です。自分の頭の中では展開できているのかもしれませんが、端的過ぎて外には伝わりません。ひとりよがりなコメントですね。


>中国が何を言ったって、経済界が「じゃあ他と取引する」「やりたければどうぞ」と言えば、それで終わってしまう。その程度の話ですよ。

中国の資本規制をご存じない発言ですね。あるいは無視しているのでしょうか? 日本企業は無理に撤退しようとしても、事前に当局と結んだ協定によって、現地に投下した資産を差し押さえられることになっています。つまりその時点で企業にとってはバランスシートの資産枠が毀損し、損益計算書に損失が計上されることになります。したがって「じゃあ他と取引する」「やりたければどうぞ」では終わらない話になります。白砂さんは外交のみならず、経済や財務についても無知なんでしょうか?


>ホラ、私の言う通りでしょ。
>あの菅政権の対応で一番の利益を得たのは、そういう日本の企業ですよ。

なにやらドヤ顔染みたコメントで、精神状態が大変おめでたいようですが、残念ながら意味不明です。元の質問は「中国からの外圧って、中国に何ができたというのです?」でしたが、これはどこに行ったのでしょうか? どういうわけか「菅政権の対応で一番の利益を得たのは、そういう日本の企業ですよ」という話に置き換わっています。話が飛躍しすぎていて脈絡がありません。


>だから、財界の圧力でしょ。
>それは財界からの圧力と言うべきです。
>財界の意向がなければ、菅さんに中国の要求を飲まなければいけない理由はありません。

なので、その財界の意向とやらはどこから来たのかご説明ください。なぜ尖閣沖で海保の船舶と中国漁船がぶつかるだけで、財界が圧力を掛けてくるのでしょうか? 中国以外の他国とこのような事故が発生して、果たして日本の財界は政権に圧力を掛けるでしょうか? あと中国のカントリーリスクについても言及がありますが、巷間語られるカントリーリスクの一つに「当局からの圧力」が取り沙汰されます。


>だから全然違いますって。

私は以下の観点から2つのインシデントは構造的に似ていると考えています。

 ①尖閣諸島をめぐる問題であること
 ②対中外交における係争であること
 ③危機管理が問われる事案であること

もちろん全く同じ事件ではないので差異はあります。しかし「全然違う」と言下に切り捨てるのは間違いです。現に①~③が共通していますからね。


>安倍は何もしていません。
>そんなものは子供でもできることです。

子供じゃできません。幼稚な比喩ですね。


>あなたが対比させたのですから、まず、あなたが菅さんでは安倍ごときですらできたことができなかったと、論証して下さいな(笑)。

よく読んでもらえばわかりますが、これまで延々と論証しています。私が類似事例を比較して菅政権の不手際を示し類推的に論証する。それを白砂さんが反駁する。それを私が再反駁する。それがこの延々と続いているコメント欄の「やりとり」です。その程度のこともわからないんでしょうか? ところで白砂さんは安倍政権のレーダー照射事件の対応について「誰でもできる(子供でもできる)」の一点張りで、しかも明確な論理をまるで展開できていません。何を根拠に菅政権ならできるとお思いなのでしょうか? 


>イイエ、「あんなもの」ですよ。
>レーダー照射などとはリスクの度合いが全く違いますね。

いいえ、あんなものではありません。体当たり事件は「警察と漁師」の問題ですが、レーダー照射は「軍と軍」の問題です。後者のほうが事態は深刻です。それにレーダー照射が砲撃に準ずる行為であるという国際的常識からも、より大きなインシデントと結論付けられます。漁船衝突による海保船舶の物理的欠損とは比になりません。「あんなもの」と言い張るなら、説得力のある論理を提供してください。



>じゃあ聞きますけど、「あんなもの」にどう対処したら、支持率を落とせるんです?

そうですね。例のビデオの件のように、妙なものを秘匿したがる菅政権なら、現場から上がってきたレーダー照射の情報を開示せず秘匿する可能性があります。当然外交的に何のアクションも起こさない。すると中国によるレーダー照射が既成事実化してしまい、その状況に苛立った現場自衛官からリークされ、それが国民世論を刺激し、結果として支持率低下につながる。といったシナリオが一つ考えられます。秘匿もリークも実際の菅政権で起こったことですから、あながち荒唐無稽ではないと思います。



以上となります。

今回の白砂さんはキレがなかったですね。次は肺腑をえぐるような鋭い論理をお待ちしています。


論理・論証の意味が全くわからないんですね

橘花さん

>実のところ矛盾していません。

論理が理解できないから、どうやら矛盾の意味もお分かりでないらしい(呆)。

>自身の政治的立場を表明したものではありません。

いいえ、後者は分析ではありません。明らかに優劣という「評価」、即ちあなたの政治的立場を表明したものです。

>政治的立場と取られかねない箇所を慎重に仮言化しているため、

何もできていませんね。残念ながら。
「うまいこと立ち回った」なんて言う台詞を「分析」などと言ったら、実社会では笑い者にされますよ(苦笑)。

>二度目の投稿では「親中」を前提にしていますが、それ以降は前提にしていません。

一貫してなさっているとしか言いようがありませんが。
菅さんがあのような対応を採ったのは「親中」ありきだから。それ以外の何を根拠にあなたはしていますか? 私には何一つ見えていませんよ。
それとも「二度目の投稿」以外は全て自分の脳内妄想が根拠だとおっしゃいますか?

>はいこれは端的に言って間違いです。条約は国内法に優先します。協定もまた同様です。したがって法律と協定が対峙した場合には、協定の解釈が優先されます。

いいえ、あなたが間違いです。
条約なり協定なりが優先されるのは、あくまでもそこに規定されている事象の範囲内だけです。
漁船の乗組員が仮に海上保安官を殺しても漁業協定が優先されるようでは、まるで明治の治外法権の世の中に逆戻りです。

>なので例の船長の処置を決めるにあたっては、まず協定の解釈から始め、その次に国内法を適用するか否かを判断するという手順が妥当になります。

拘束容疑が公務執行妨害である以上、漁業協定は無関係です。
そして、あなたの解釈では尖閣諸島に中国人は入り放題ということになります。

>>>その程度ですよね。
>>>ビデオが漏洩した後の下落はその倍近くですよ。

>とあります。どのように読み取っても2桁変動した事実を「その程度」と申しているように見受けられますが?

どのように読み取っても、ビデオ漏洩の時と比較して「その程度」と言っているだけで、2桁か否かが「その程度」とは一切申していませんけど。
そこまで日本語がアウトですか?

>倍近くだった理由については、前回の投稿でキチンと分析し、その上で九月からの一連の対応も含めて「外交上の右往左往」と結論を出しています。

あなたの妄想しか書かれていませんね。
ビデオ漏洩など、それこそ国内問題でありあれが「外交」だという根拠は何一つ書かれていません。

>異議があるならご自身で論理を組み立ててお応えください。

外交上の右往左往なら、10月の支持率下落が11月のそれよりも大きくなってしかるべき。
11月の支持率下落が大きいのはビデオ漏洩が大きく響いたと見るべきであり、それなら、国内問題がより重視されたと結論づけるのが妥当。
シンプルな因果関係の問題ですね。

> ①外交上の機密情報を一公務員が独断で開示した。
> ②当然、機密指定した政権にとっては予期せざる事態だった。
> ③この件は日中双方の世論に波及した
> ④中国外交部もこの件について懸念をコメントしている
> ⑤したがってこの件は中国まで巻き込んだ外交騒動となった

中国は、ビデオの流出に際しては何の「懸念」も発表していませんよ。そして外交騒動なんてものも実際には起きていない。

>当然、①がなければ④も⑤ありません。私は④をもって中国と関係があることを分析し、⑤をもって菅政権の外交上の混乱と結論を下しています。

残念ながら、あなたが脳内妄想で「外交騒動」なんてものを構築し、それを「分析」するという自作自演をしているだけですね。
そう言われたくなければ、その「中国外交部もこの件について懸念をコメントしている」とは何を指しているのか、具体的に書いてみなさい。私は無理だと思いますけど。

>つまり『流出→支持率』の関係が『流出⇔中国』の質問になり、今や『中国→流出』になっています。因果関係をひっくり返しているのは白砂さんになります。転嫁にしては稚拙ですね。

何をおっしゃっているのかさっぱりわかりません。
私が『中国→流出』とひっくり返している?
あなたの論理なら、そうでもしないと整合性が取れないと言っているのですよ。

ひっくり返しているのはあなたでしょ。「外交→支持率」と言っていたのに、私から支持率が大きく下落したのはビデオ流出後と指摘されて、「流出→支持率」と言い出し、そこに強引に外交を絡めるために「流出→外交」と妄想上の因果関係を構築しているのがあなたですよ。でも残念ながら「外交→支持率」の関係は何一つ示されていませんけどね。そして今では最初に全く触れていなかったビデオ流出問題のことを「当初」なんて誤摩化そうとしている。

稚拙なのはどちらでしょう。

>はい。そのように申しています。

ですから、だったら「外交上の右往左往」はどこに消えてしまったんだってことです。

>貴殿の説明不足です。

イイエ、あなたは理解しているのに、理解していないフリをしています(苦笑)。
だから、上記のように、自分の言っていたことをつまみ食いせざるを得なくなっています。

>中国の資本規制をご存じない発言ですね。あるいは無視しているのでしょうか? 日本企業は無理に撤退しようとしても、事前に当局と結んだ協定によって、現地に投下した資産を差し押さえられることになっています。

ですから、そんなものは全部中国という国カントリーリスクであり、民間企業なら自己責任で対処することも覚悟しなければいけないことです。

>白砂さんは外交のみならず、経済や財務についても無知なんでしょうか?

あなたが無知なんでしょうね。
日本は、民間企業が損失を計上したからって、普通は政府が尻拭いしてくれるような国じゃないんですよ。

>なので、その財界の意向とやらはどこから来たのかご説明ください。なぜ尖閣沖で海保の船舶と中国漁船がぶつかるだけで、財界が圧力を掛けてくるのでしょうか? 中国以外の他国とこのような事故が発生して、果たして日本の財界は政権に圧力を掛けるでしょうか?

だから、あなたが書いている通りですよ。
自分たちが損失を計上したくないから政府に圧力をかけるんじゃありませんか。中国以外の国だって、それはもちろん起こり得る。財界が影響が大きいと思ったら、日本政府に圧力をかけることなど、何のためらいもないでしょうね。

ちなみに、私の勤め先もかつて他国の政策変更で損失を計上しなければならないことがありました。残念ながら政府が聞く耳を持ってくれるような力のある会社じゃないんで、自分たちで損は被りましたけどね。それが普通の企業活動ですよ。
あなたは何でも政府が尻拭いしてくれると思っているようですけど、甘ったれもいいとこです。

>私は以下の観点から2つのインシデントは構造的に似ていると考えています。

あなたが挙げている①、②は中身は同じ。③に至ってはあなた自身の思惑。
結局あなたの分類根拠は、中国相手の話、でしかない。これだったら、首脳会談を拒否されていることも、ガス田の開発が日本の意向を無視して続行されていることも、みんな含まれてしまう。その中でレーダー照射だけを取り上げるのは、あれが中国の「自爆」であって誰でも対処できる事案だから安倍でも持ち上げられるからでしょ。

実際には、

1 物理的な被害が生じていない。
2 相手を拘束していない。
3 相手が事実関係について完全に否定する気が無い。
4 相手が日本に何かの対応を求める気が無い。

ということで2つの事案は全く異なり、レーダー照射なんて危機管理が問われる事案でも何でもないと申しているのですよ。
だいたい、1週間も時間をかけても問題ないような「危機管理が問われる事案」なんてこの世に存在するって主張する事自体、私には何の冗談ですかとしか言いようがありません。

>子供じゃできません。幼稚な比喩ですね。

できますよ。ただ「アイツが悪い」と言い続けるだけなんですから。

>よく読んでもらえばわかりますが、これまで延々と論証しています。

していません。
論証とは、客観的と他者が認められるような根拠に基づいて行われるべきものであって、あなたのように、ただ自分の思惑を書き連ねることは、いくら長々と書いたって論証という観点からはただの「ゴミ」です。

しかもレーダー照射事件に対して、菅政権がどういう対応を採るかなんて、これまでのコメントではあなたは一言も書いていませんでしたよ。

>しかも明確な論理をまるで展開できていません。

だって、私は論証なんて最初からやるつもりありませんもの(苦笑)。
こんなものはどう言葉を連ねたって「イフ」でしかない。
この場で論証できるものといったら、あなたが論証にならないことを論証と言い張っている、即ち、あなたが論理というものが理解できないということだけですね。

>後者のほうが事態は深刻です。

あなたの思惑でしかありませんね。

>「あんなもの」と言い張るなら、説得力のある論理を提供してください。

何しろ「自爆」ですから、中国側に何の攻め手が無い。
せいぜい監視用レーダーだったと言い訳するくらいで、あの件で中国は何一つ日本を攻撃できなかった。
だから、1週間も時間をかけても何の問題も起きなかった。

相手に攻め手が無いならば子供でも対処できる。
明白ですね。

>そうですね。例のビデオの件のように、妙なものを秘匿したがる菅政権なら、現場から上がってきたレーダー照射の情報を開示せず秘匿する可能性があります。当然外交的に何のアクションも起こさない。

ホラ、結局「妙なものを秘匿したがる」と自分の思惑しか根拠がないじゃありません。
最初からそういう色眼鏡で他人を見て、自分の筋書き通りに行動すると決めつけて叩く。
自作自演以外の何ものでもありません。

ちなみにあの尖閣のビデオですけれど、リークされたことで何か日本の外交的利益があったかと言えばゼロ。
ただ、国民の中国への不満をかき立てる意味しかありませんでした。はっきり言ってあの元海上保安官は国益も何も考えない、個人的な不満をぶつけただけのおバカです。

>秘匿もリークも実際の菅政権で起こったことですから、あながち荒唐無稽ではないと思います。

荒唐無稽といって良いですね。
既述のように、レーダー照射には中国に何の攻め手もないのですから、秘匿にしなければいけない理由がありません。

>今回の白砂さんはキレがなかったですね。次は肺腑をえぐるような鋭い論理をお待ちしています。

申し訳ないけど、論理が理解できていない人に何を言っても無駄だと、私は最初からあきらめています。何しろ、自分が論証していると思い込んでいるのですから。

ここにコメントを返すのは管理者としての「危機管理」です。

ま、読者の皆さんには、安倍を持ち上げる人の論理および言語の能力がどれほどのものかわかっていただけることを期待してますけど。

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