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劣化コピーはあなた >内閣参与(2)


前エントリの続きです。

雑誌PRESIDENTに飯島勲が書いた、泉田知事を批判した記事のデタラメさのうち、直接泉田知事の原発関連発言について「解説」という名の藁人形論法をやっている部分について、逆に「解説」させてもらいます。

まず、PRESIDENTの記事の該当部分を再掲します。

--
泉田発言を検証する!

【主な発言1】再稼働の議論は今する段階ではない。福島の事故の検証・総括が必要。
(2013/7/11 泉田知事定例記者会見など)

飯島氏の解説●すでに事故調報告書が出ており、検証・総括は幾重にも行われているが記憶力の欠落か。

【主な発言2】(東電に対し)「お金」(経営)と「安全」どちらが大事ですか?
(2013/7/5 東電・廣瀬社長との面談)

飯島氏の解説●民間経営の常識に疎いのだろう。「健全な経営」は「安全の維持・向上」のために不可欠。

【主な発言3】地元に何の説明もなく方針を決め、地元と信頼関係を築く意思がないと言わざるをえない。再稼働への議論はしない。
(2013/7上旬 東電の新基準適合申請の方針決定に関して)

飯島氏の解説●東電は「申請すること」を決めたのではなく、安全性についての適合審査の申請を決めた。適合審査申請の意味合いをわかっていないのか。

【主な発言4】規制委は100万年に1回の確率で事故は起こると言っている。新基準は、事故を起こさないための安全基準ではなく、「規制を実行すれば、後は知らない」といっているようなものだ。
(2013/6/29 毎日新聞インタビュー)

飯島氏の解説●新基準は、事故を起こさないようにするための安全基準であり、意味不明。

【主な発言5】新規制基準は安全を保証するものではなく、審査になっていない。
(2013/7/30 甘利経済再生担当大臣との会談)

飯島氏の解説●例えば「赤信号=止まれ」というルールは、安全を保証するものではない。論理的思考が苦手か。

【主な発言6】(フィルター付ベントは)設置しても配管が外れれば放射能が出る恐れがあるが、対応がない。
(2013/7/8 全国知事会議にて泉田知事発言)

飯島氏の解説●前述の通り、いつまででも繰り返すことのできる言いがかり。


http://president.jp/articles/-/10873?page=4
--

この一連の彼の「解説」を事実と付き合わせてみれば、そのデタラメさは明白です。


>【主な発言1】
>すでに事故調報告書が出ており、検証・総括は幾重にも行われているが記憶力の欠落か。

報告書が出ればそれで済むというのでしょうか。
今現在も、汚染水をどう処理するか、誰も有効な手段を提唱できていない。
ただ、安倍晋三の虚言を信じることで救われるという呪術的解決しか政府は提示していない。
これを検証・総括は幾重にも行われていると言う方が、記憶力が欠落しているとしか言いようがない。


>【主な発言2】
>民間経営の常識に疎いのだろう。「健全な経営」は「安全の維持・向上」のために不可欠。

そんな「民間経営」などどこにも存在しない。
それが通用するなら、JR北海道の検査漏れも、ホテルレストランの偽装も全て「健全な経営」のために不可欠という主張で許されることになる。
「安全の維持・向上」ができない事業者は、その分野から撤退しなければならない。
それが本当の「民間経営」です。


>【主な発言3】
>東電は「申請すること」を決めたのではなく、安全性についての適合審査の申請を決めた。適合審査申請の意味合いをわかっていないのか。


何が違うというのか意味が全く不明。
「申請する」意志がないなら、「適合審査の申請を決め」る必要もない。
そして、地元が納得していないと言っていることのどこがおかしいのか。
地元の了解が必要ないと思うなら、東電は勝手にやれば良い。
でも、それで信頼関係が成り立たないと判断するのもまた地元の勝手。
東電の行為を擁護して、新潟知事の発言を批判するのは、あからさまなダブスタです。
自分の言っていることの意味がわかっていないのか、です。


>【主な発言4】
>新基準は、事故を起こさないようにするための安全基準であり、意味不明。

100万年に1回という事故を想定した安全基準とは、そのリスクを国民が受け入れる意志があるという基準。知事の発言もちょっと問題ではありますが、事故率を想定した安全基準とは「事故を国民が受け入れられるレベルまで減らため」のものであって、決して「事故を起こさないようにするため」のものなんかじゃない
かつての「安全神話」にいまだに囚われて、安全というものについての基本的な知識が欠落しているのが、この人です。


>【主な発言5】
>例えば「赤信号=止まれ」というルールは、安全を保証するものではない。論理的思考が苦手か。

だから、それで安全性は十分かという話。
「赤信号=止まれ」というルールだけでは不十分なら、物理的に事故が起きないように立体交差化するといった議論が必要。でも、最初から信号機設置という基準が絶対のものだと言い張る人に対して、それでは足りないという人が出て来ても何ら不思議はない

この人は、自分が交通事故防止のためには信号機を設置すれば十分、それ以上の対策は税金の無駄遣いだと言っているってことに気がついていないらしい。
論理的思考ができないのは上の諸点からも明らかなように、実は自分自身。


>【主な発言6】
>前述の通り、いつまででも繰り返すことのできる言いがかり。

このフィルター付きベントの話は、泉田知事の話をねじ曲げた象徴的な自作自演部分
知事は「配管が外れれば」と言っており、飯島の言うように「フィルター付ベントが壊れたらどうするんだ」なんてことは言っていない。
知事が問題としていたのは、基礎が一体ではない、だから当然のことながら地震が起きれば本体とベントがバラバラに動き、配管が壊れる可能性があるという、至極真っ当なこと。
そして、東電は基礎を一体化させる「金」を惜しんでいるということ。
それこそが事実です。

それをこのように、知事がフィルター付きベント自体に反対しているかのように、自分に都合良く歪曲してから叩くという自作自演。

原発推進派はこのようなことをしないと、脱原発を唱える人々の主張に反論することができない。
もはや原発教という宗教に帰依してしまっていると言わざるを得ない。

==========

論理性の欠片も無い、こんなデタラメなことしかできない人物が内閣に巣食っている。

安倍も安倍なら、取り巻きも取り巻きってことですね。

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