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とうとう焚書ですか ー 自称保守の思想統制


以前、「はだしのゲン」を図書館で閉架措置がなされ、市民の抗議で後に撤回されたことがありましたけど、これをきっかけに「自称保守」連中があからさまに焚書という思想統制に走り始めました。

そして、先日はこのような報道もありました。

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「はだしのゲン」を有害図書に 新しい歴史教科書をつくる会神奈川県支部が陳情
2014.2.27 21:55

 広島への原爆投下を取り上げた漫画「はだしのゲン」について、「新しい歴史教科書をつくる会神奈川県支部」が、県条例で定める有害図書への指定や、子供の発達段階に応じた閲覧への配慮を求める陳情を県議会に提出したことが27日、分かった。

 陳情によると、「はだしのゲン」には国歌の否定や天皇陛下に対する侮辱のほか、残虐なシーンが描かれており、県青少年保護育成条例に抵触すると指摘。有害図書に指定した上で、小中学校の図書室など公教育現場で閲覧する場合には、児童や生徒の発達段階に応じて配慮をするように求めている。

 陳情は県議会の県民企業常任委員会と文教常任委員会に付議され、いずれも3月18日で取り扱いを審査する予定。委員会で了承されれば、関係する機関は陳情内容に留意して閲覧への配慮を検討することになる。

http://sankei.jp.msn.com/region/news/140227/kng14022721550010-n1.htm
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そして、こういう動きがとうとう現実のものとなってきました。

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はだしのゲン:小中学校13校の図書室から回収 泉佐野
毎日新聞 2014年03月20日 11時47分(最終更新 03月20日 20時26分)

 ◇市長が「差別的な表現が多く、放置できない」

 広島に投下された原爆の悲惨さをテーマにした漫画「はだしのゲン」128冊が大阪府泉佐野市の小中学校13校の図書室から約2カ月にわたり撤去されていたことが分かった。千代松大耕(ひろやす)市長(40)が「差別的な表現が多く、放置できない」として市教委に対応を指示。今年1月、中藤辰洋教育長(61)が図書室から撤去し市教委に集めるよう各校に指示したという。市教委は「問題になる表現の把握など今後の指導の準備が済んだ」とし、20日午後の校長会で各校に返却した。

 市教委によると、「はだしのゲン」は小学校13校のうち8校と中学校全5校で図書室に開架で保管されていた。昨年11月、「『乞食』や『ルンペン』など、人権にかかわるような表現が多く、見過ごすわけにはいかない」として、市長が教育長に対応の検討を指示した。教育長は同月、校長会を通じ、「はだしのゲン」を図書室から撤去し、別の場所に保管するよう要請。しかし、各校が従わなかったので、今年1月には、「市教育委員(7人)にも読んでもらい、議論してもらう必要がある」として、回収を指示したという。

 これに対し、同市立校長会(会長=宮本純子・長南中校長)は「学校図書館の運営権限は校長にあり、市教委が一方的に蔵書の回収を行うことは受け入れられない」「特定の価値観や思想に基づいて読むことさえできなくするのは児童への人権侵害」などとする抗議文を1〜2月に計2回、市教委に提出。回収指示の撤回と本の返却を求めた。

 「はだしのゲン」は広島原爆で肉親を亡くした故・中沢啓治氏の自伝的漫画。松江市教委が「過激な描写がある」などとして学校図書室での閲覧を制限していたことが昨年8月に発覚。千代松市長によると、その後、市民から「市長は内容についてどう思うか」と問い合わせを受け、実際に読んだという。「反戦や生命の大切さなど作品の大きなテーマを否定しているわけではない。人権行政を進める立場として、不適切な言葉を放置していいのかという問題提起だ」と説明している。

 中藤教育長は「作品自体ではなく差別的表現に問題があるということだ。学校現場には、使ってはいけない言葉などの指導をしてほしいと思っている」と話した。今後、「はだしのゲン」の中の問題となる表現をリスト化して指導用に使うなどの方法を検討するという。【山田泰正】


http://mainichi.jp/select/news/20140320k0000e040203000c.html
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そもそも、数十年前より以前に書かれた文学作品や漫画などに、現代の価値観で考えれば「差別的表現」があるのは当然のこと。
だったら、泉佐野市の小中学校では、こういう文学作品はみんな「問題となる表現をリスト化」しているんですかね。

例えば「風と共に去りぬ」なんて、私は中学の時に図書館の本で読んだ記憶がありますけど、これなどは表現だけでなく、テーマからしてどうしても人種差別の問題に触れざるを得ないもの。これの「リスト化」なんてできるわけがない。
他にも、そんな例は枚挙に暇が無いが、そういった作品全てについて、泉佐野市では回収して市教委に読ませて、「リスト」を作らせているんでしょうね。そうでなければ、この説明はデタラメってことになる。

で、この市長がどんな人物かと言えば、

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はだしのゲン:泉佐野市長「差別的表現見ぬふりできない」
毎日新聞 2014年03月20日 15時16分(最終更新 03月20日 16時48分)

 「はだしのゲン」を小中学校の図書室から撤去させていた大阪府泉佐野市。千代松大耕(ひろやす)・泉佐野市長は計測機器メーカー社員や市議などを経て、2011年4月、自民の推薦で市長に初当選した。入学式や卒業式で教職員に国歌斉唱を義務付ける条例を大阪府や大阪市に続いて制定。府が12年に行った学力テストについて、府教委の方針に反して学校別結果を公表したり、市の命名権の売却先を公募するなどし、議論を巻き起こしてきた。

 「はだしのゲン」の撤去・回収については20日、市長と中藤辰洋教育長がそれぞれ記者会見し、経緯を説明した。市長は「今の時代、差別的表現を見て見ぬふりはできない。目についたものから対応を考える必要がある」と述べた。さらに、「市民の指摘で実際に読み、人権担当の部署にも意見を聞いた。その結果、不適切な表現について、子供たちにきちんと指導をする必要があると考えた」と説明。松江市の事例も承知したうえで判断したといい、「批判は起きるかもしれないが、見逃していいとは思えない」と話した。「作品中に出てくる天皇制や反戦についての主張を問題視しているわけではない」としている。

 市教委は回収した本を段ボール3箱に入れ、カバーをかけて倉庫に保管。「子供たちの人気も高く頻繁に読まれている作品」(市立校長会)だけに、ぼろぼろになったものも多い。教育長は「教育委員にも集まって見てもらう必要があり、たくさんの部数があった方が良いと考えた。一律に回収ということは迷いもあったが、今は望ましくなかったと思う」と釈明した。【山田泰正、松井聡】


http://mainichi.jp/select/news/20140320k0000e040248000c.html
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なにが「差別的表現を見て見ぬふりはできない」「人権行政」ですか。
自分たちが一番、思想信条による差別にや人権の抑制に熱心なくせに。

この市長が何を意図して「はだしのゲン」を回収したかなんて、明々白々です。
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コメント

お久しぶりです

 以前、別のブログの名前で書いておりましたがこのたび「イカロスの翼」という名前でコラムを書いております小野でございます。
 「はだしのゲン」を隠すとは本当にふざけていますね。泉佐野市における「市長」は人権なんぞ分かっていないのは明らかで、保守派でも嫌いますね(私の場合は護憲保守派です)。
 一度小さな嘘をついたら大きなウソになって跳ね返ってくるのは明らかです。ナチスドイツがいい例です。それに沈黙する今の自称保守には呆れますね。

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