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これが原子力ムラの発想

福島第一原発で働く下請け企業の役員が被曝隠しをしていたとか。

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福島第1原発:線量計に鉛カバー 下請けが被ばく隠し
毎日新聞 2012年07月21日 11時46分(最終更新 07月21日 14時09分)

 東京電力が発注した福島第1原発事故の収束作業を巡り、下請け会社の役員が作業員に対し、放射線の線量計を鉛のカバーで覆うよう指示していたことが分かった。労働安全衛生法の規則で上限が決まっている作業員の被ばく線量を少なく見せかけるための工作とみられ、厚生労働省は同法違反の疑いがあるとして調査を始めた。

 この下請け会社は、福島県の中堅建設会社「ビルドアップ」。東電が昨年11月、東電グループ会社の「東京エネシス」(東京都港区)に発注した工事の下請けに入った。作業は第1原発1〜4号機近くにある汚染水処理システムのホースを保温材で巻くもので、昨年12月に実施。ビルド社によると、この役員は「事前に現場に行った時に線量計の音の速さに驚き、被ばく低減の措置をしようと思った。現場で1度使用し、人数は9人」などと話しているという。

 労働安全衛生法22条は労働者の健康障害防止のため必要な措置を講じなければならないと規定。鉛で線量計を覆って作業にあたらせれば違反となり、6カ月以下の懲役か50万円以下の罰金になる。

 福島労働局などは21日、同原発内の東京エネシス事務所を立ち入り検査した。


http://mainichi.jp/select/news/20120721k0000e040168000c.html
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そもそも線量計にカバーをすることのどこが「被ばく低減の措置」なのか。
作業員の防護服の上から鉛でカバーしたというならまだわかりますけど、この「役員」はそんなこともわからなかったのか、あるいは、わかっていてもそう言って作業員を騙したのか。

いずれにしろ、こんな企業が原発の現場で働いているということは、原子力ムラの住人が言う「安全」というのはこのような誤魔化しの上に成り立っている虚構の「安全」でしかないということが、今回の事例で明らかになったと言えましょう。

今回の件では作業員は被害者だとは思いますけど、それにしても、実際にカバーを付けさせられた作業員は、その時、何を思っていたのでしょうね。
「まあ大丈夫だろう」と思っていたのか、「断ったら仕事を失うから仕方ない」と思っていたのか。
前者だとしたら、作業員にちゃんとした教育をしていていないという意味で、やはり原子力ムラの言う安全は虚構の安全と言えますし、後者なら、原子力ムラはそういう下請け作業員の健康の犠牲の上に自分達の繁栄を築こうとしたということで、原子力を扱わせるには人としてふさわしくないと言えそうです。
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テーマ : 「原発」は本当に必要なのか - ジャンル : 政治・経済

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