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前々から指摘していたことではありますが ー 東電吉田調書

福島第一原発の事故の際、所員の多くが命令を聞かずに福島第二原発に避難してしまっていたことを、故吉田所長が証言していたことがわかりました。

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問題とされているのが、2号機が危機的状況になった11年3月14日から15日午前にかけての動きだ。この時の吉田氏の認識について、政府事故調の報告書では
「多数の東京電力社員や関連企業の社員に危害が生じることが懸念される事態に至っていたことから、福島第一原発には、各号機のプラント制御に必要な人員のみを残し、その余の者を福島第一原発の敷地外に退避させるべきであると考え、東京電力本店に設置された緊急時対策本部と相談し、その認識を共有した」
とある。この「敷地外」は、具体的には「福島第2原発」のことを指すようだ。報告書には、その後の退避状況についての記述はないが、朝日報道によると、吉田氏は15日朝時点で格納容器は破損していないと判断し、6時42分に
「高線量の場所から一時退避し、すぐに現場に戻れる第1原発構内での待機」
を社内のテレビ会議を通じて指示。ところが、所員の誰かが重要免震棟の前に止まっていたバスの運転手に「第2原発に行け」と指示し、バスは7時頃出発。自動車で移動した人を含めると、約9割の所員が第2原発に移動し、昼ごろまで戻ってこなかったという。
吉田氏はヒヤリングで
「本当は私、2F(第2原発)に行けと言っていないんですよ。ここがまた伝言ゲームのあれのところで、行くとしたら2Fかという話をやっていて、退避をして、車を用意してという話をしたら、伝言した人間は、運転手に、福島第二に行けという指示をしたんです。私は、福島第一の近辺で、所内に関わらず、線量の低いようなところに一回退避して次の指示を待てと言ったつもりなんですが、2Fに行ってしまいましたと言うんで、しようがないなと」
と語ったという。

http://www.j-cast.com/2014/05/20205264.html
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まあ、原発が今にも爆発しそうだということになった時、多くの所員が逃げようとした事自体、やむを得ない面もあるかなと思っています。
問題は、原発がそれだけ危険なものだということを所員にきちんと教育せず、また、危険な状態に陥った時の覚悟を、就業にあたって確認しなかった東電にあったと私は考えます。現実には、そんな確認をしたところで、そんなものを盾に従業員に命を懸けろと命ずることは公序良俗に反すると言われるでしょうから、効力は無いでしょう。即ち、原発なんてものを企業が扱っちゃいけなかったということですね。

ただ、この所員の多くが福島第二原発に行ってしまっていたことは、私も既に弊ブログ(楽天時代)に紹介済み。

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『福島第一原子力発電所 被災直後の対応状況について』

○「3/15 6:00~6:10頃 圧力抑制室付近で大きな衝撃音が発生」以降の活動内容
・ 6:00~6:10 頃 圧力抑制室付近で大きな衝撃音が発生。圧力抑制室内圧力が
  0MPaabs を示す。
・ プラントの監視,応急復旧作業に必要な要員を除き,一時的に福島第二へ避難。
  650名が福島第二へ移動,退避直後は約70名が本部に残留

http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110618l.pdf
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東電の作った資料に、所員の9割がいなくなっていたことはちゃんと書かれていたんですよね。

この話、誰でも知り得ることなのに、何故か多くの従業員が決死の覚悟で残っていたかのような報道がなされ、菅首相が撤退を許さなかったことに対して「最初からそんな気はなかった」なんて東電の嘘を信じる人が居たことが不思議だったんですけど。

ただ、それが「命令違反」だったとは、私も予想していませんでしたけど。
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コメント

吉田調書の内容はブログ主様が指摘した内容を裏付けるモノですから、お世辞抜きで、素晴らしいです。此れでは今後とも東京電力の発表は信用出来ないですね。(過去に実例多数)

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