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なぜ、これだけ画像データ? ー 福島第一原発からの退避問題


一連の吉田調書報道に関して、産経などは、吉田氏や元所員の自己正当化した言葉を意図的にか無意識にか鵜呑みにして、第二原発への退避は命令違反ではないと言い張っています。

ところが、東電のプレスリリースのリスト(http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/press_f1/2010/2010-j.html)中に、

『03.15 福島第一原子力発電所の職員の移動について』

という文書があり、これを開くとこのように書かれているのです。

--
福島第一原子力発電所の職員の移動について
平成23年3月15日
東京電力株式会社
福島第一原子力発電所

 本日、午前6時14分頃、福島第一原子力発電所2号機の圧力抑制室付近で異音が発生するとともに、同室内の圧力が低下したことから、同室で何らかの以上が発生した可能性があると判断しました。今後とも、原子炉圧力容器への注水作業を全力で継続してまいりますが、同作業に直接関わりのない協力企業作業員および当社職員を一時的に同発電所の安全な場所などへ移動開始しました。
 現在、福島第一原子力発電所では、残りの人員において、安全の確保に向け、全力を尽くしております。

 なお、2号機の原子炉圧力容器および原子炉格納容器のパラメータに有意な変化はみられておりません。

 立地地域の皆さまをはじめ、広く社会の皆さまには大変なご心配とご迷惑をおかけしておりますことに対し、心よりお詫び申し上げます。


http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/press_f1/2010/htmldata/j110315a-j.pdf
--

ポイントは「一時的に同発電所の安全な場所などへ移動開始しました。」と書かれていること。どう考えたって、9割の所員が第二原発へ行ってしまったこととは整合性がとれない。やはり、第二原発への退避は東電の意としたものではなかった、即ち「命令違反」と呼ばざるを得ないということです。

で、このプレスリリースそのものに関して、もう一つ興味深いことがあります。
上記のプレスリリースのリストから、それぞれの項目をクリックすると、内容が書かれたpdfファイルが開くようになっているのですが、そのほとんどのファイルがテキストファイルをpdf化しているのに、なぜかこのファイルは画像ファイルをpdf化しているのです。

j110315a-j.jpg


この3月の震災後に行われたプレスリリースは約110。その内、画像ファイルなのは、私が見たところでは4本だけでした。そのうちの2本は、「当時公表したものの、ホームページへ掲載していなかったことがわかったため、本日(H24.7.18)掲載しました。」という注書きが書かれているもので、最初から画像だったのは、このネタ元と

『03.14 原子力災害対策特別措置法第15条第1項の規定に基づく特定事象(原子炉冷却機能喪失)の発生について(PDF27.2KB)』

だけでした。

「原子炉冷却機能喪失」「職員の移動」という、極めて重要なポイントとなる事象の発表だけが画像というのは不自然。

画像だと、今回のようにこれを広く紹介しようと思ったら、自分で打たなければなりませんから、やはり、この事実をできるだけ隠したい、自分たちがどのように認識していたか後から検証されたくない、という意図があってのものと思えるのですが。

逆に考えれば、この「職員の移動」「原子炉冷却機能喪失」と同程度の意味を持つ、即ち、東電によるギブアップ宣言だったと、私は考えています。

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