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共同通信「全電源喪失の記録~証言 福島第1原発 最終章」の虚構1


吉田調書報道について、朝日を訂正に追い込んだ原子力ムラですが、この、明らかに無理筋の東電擁護のプロパガンダを、広報紙である産経や読売が書いても、色眼鏡で見る人が多かったことと思います。

そういう意味で、この一連の流れの中で、大きな役割を果たしたのは、7月に共同通信が配信した「全電源喪失の記録~証言 福島第1原発  最終章 「命」」だと思います。

門田隆将なども、自身のブログの中で、

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私は、この2011年3月15日は、日本が有史以来、最大の存続の危機に陥った日だったと思っている。共同通信は、長期にわたった取材によって、この日の福島第一原発の内部を克明に記している。多くの場面が、拙著とも重なっているので、私は興味深く読ませてもらった。
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共同通信のこの詳細な描写に、私は『死の淵を見た男』を取材した当時のことを思い出した。時に涙し、時には震えながら、あの自らの「生」と「死」をかけた闘いの場面を述懐するプラントエンジニアたちの姿を思い出したのだ。

http://www.kadotaryusho.com/blog/2014/07/post_763.html
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こんな風に書いて、いかにも共同通信の記事に「中立性」があるかのように宣伝しています。
でも、本当にそうでしょうか?

この記事を書くにあたり、共同通信は多くの関係者にインタビューしているようです。
それ自体は大切な取材方法だとは思いますが、対象者の言っていることを鵜呑みにしてしまっては、真実からは遠ざかるばかり。ジャーナリストなら、取材対象者の言っていることと客観情報をきちんと突き合わせる必要があったはずなのに、共同通信にはその意識が欠けていたのではないか疑われる箇所が、特に重要なポイントで散見されます。

門田氏は

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そして、共同通信の現場への食い込み方は、やはり活字媒体ならでは、の思いが強い。しかし、朝日新聞だけは、現場取材の痕跡がない。「ひょっとして朝日は現場に取材もしないまま、あの記事を書いたのではないか」と、どうしても疑ってしまうのである。
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こんな風に書いていますが、逆に、共同や門田氏自身が「現場取材」をしたという自己満足だけで、記事を書いてしまったのではないかと、私は疑わざるを得ない。
客観的事実との突き合わせを怠り、大変な環境に身を置いた当事者にありがちな、己陶酔や自己弁護にひきずられて、結果として、フィクションを書いてしまったのが彼らだと考えられます。

その具体的なポイントを、明日以降のエントリに記します。
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テーマ : 政治・経済・時事問題 - ジャンル : 政治・経済

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