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残った人が死ぬなら ー 共同通信「全電源喪失の記録~証言 福島第1原発 最終章」の虚構5


(4)残る人が死ぬということは全面撤退だったということ

共同通信が配信した「全電源喪失の記録~証言 福島第1原発 最終章」に記された「事実」を炙り出すシリーズ、その5です。

3月15日の朝、9割の所員が第二原発へ行ってしまった事実が「命令違反」ではなかったことを主張するため、この共同通信の記事では、残った人が死を覚悟していたこと、そして逃げた人々もそれを意識していた事を、臨場感たっぷりに書いています。

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「自分たちがこの免震棟から退避させられるということは、残る人たちが死ぬということを意味していると思いました」
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ホワイトボードには復旧や発電、保安など各班で残った社員たちの名前が書き込まれていった。それはまるで墓標のようだった。
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もう妻には会えない、と思ったが、それ以上、言葉が出てこなかった。
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これが最後の食事になるのか・・・。
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おそらく、ここに書かれている「証言」は本物でしょう。
あのとき、現場に残った人々が悲壮な覚悟をしていたのは、想像に難くないし、その思いを否定するつもりも、貶めるつもりも、全くありません

ただ、そうだとすると、その時、彼らは福島第一原発がどういう状態になると思ったのでしょうか?

残った人々が全員死んでしまうような状態と言えば、燃料がメルトスルーして、どうにも手がつけられなくなり、免震重要棟に残った人々はその原子炉の暴走に巻き込まれて全員死亡するというイメージでしょう。

おそらく、上のような「証言」をされている人々は全員そう思ったはずです。

そして、吉田所長などは「構内に退避」しているはずの他の所員は、ひょっとしたら逃げられるかもしれない、で、彼らが第二原発まで逃げてしまったと聞いても、「別にやれることは何もないからまあいいか」、そんな風に考えていたのではないでしょうか。

さて、そうだとすると、この時の「退避」とは何だったんでしょうか?

残った者は全員死ぬ。つまり、ギブアップしたということであり、即ち、この「退避」とは「全面撤退」

明白です。

続きます。
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