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これぞ産経クオリティ ー 独裁者におもねるマスコミ


前エントリで、安倍におもねる司法の問題を指摘しましたが、それに対して、こんなコメントを書かれた名無しさんがいました。

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裁判所が政権に媚びたの?
そうは思えないなぁ

http://www.honmotakeshi.com/archives/47239513.html
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このリンク先に書かれている産経の記事の内容があまりにも支離滅裂なので、ここで紹介します。

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菅元首相ブログへの返答 どこまで過去の言動を美化し、正当化するのですか…

 前回の当欄で、東京電力福島第1原発の事故対応をめぐり、菅直人元首相が安倍晋三首相に損害賠償などを求める訴訟を起こしたものの全面敗訴した件を取り上げた。すると、菅氏が10日付の自身のブログで「産経新聞の『極言御免』の事実誤認」という反論を書いてきたので、返答することにした。菅氏はブログでこう主張している。

 「(水素爆発した1号機に)『海水を入れると再臨界するという話があるじゃないか』と私が言ったと産経の記事は述べているが、あり得ない話だ。海水注入は冷却のためで再臨界とは別問題であり、淡水か海水か基本的に再臨界には関係のないことを私は知っていたからだ」

 菅氏は、筆者が証言を聞いた関係者の発言を「あり得ない」とばっさり否定している。だが、菅氏自身が平成23年5月の衆院震災復興特別委員会でこう答弁しているではないか。

 「海水注入に当たってどのようなことを考えなければならないか、そういった議論がありまして、私の方からいわゆる再臨界という課題も、私にもありました」(23日)

 「海水を注入したときのいろいろな可能性の問題を検討するのは当然じゃないですか。水素爆発の可能性、水蒸気爆発の可能性、再臨界の可能性、そして塩が入ることによるいろいろな影響」(31日)

 「私としては、海水注入はやるべきだけれども、それに伴っていろいろなことがあるとしたら、そのことはちゃんと専門家の中で検討してください、そういう趣旨で一貫して申し上げたわけで」(同)

 何のことはない。菅氏は海水注入による再臨界を懸念し、再検討を指示したことを国会で明確に認めているのである。

 当時、首相補佐官だった民主党の細野豪志政調会長も同年5月22日のフジテレビ番組で「菅首相が再臨界について心配していたのは事実だ」と語っている。
(略)
 菅氏がいかに自身の過去の言動を美化し、正当化しようとも、反証はいくらでも出てくる。

 この際、もう一度好きなお遍路にでも行って、自分を見つめ直してきたらいかがだろうか。

http://www.sankei.com/premium/news/151217/prm1512170004-n3.html
--

自爆ですね。
菅さんは「海水注入による再臨界を懸念」したなんて一言も言ってないじゃありませんか。

彼はあくまでも、これから原発で起きるであろう問題の一つとして「再臨界」を挙げただけ。特に2番目の引用文を読めばそんなことは明らか。

『水素爆発の可能性、水蒸気爆発の可能性、再臨界の可能性、そして塩が入ることによるいろいろな影響』

真水と海水の違いは「塩が入ること」。これを並列で述べている以上、先の3つは海水が入ることで起きることじゃない。しかも彼は「海水を注入した『とき』」とあくまでも時間軸の中でのタイミングを表す言葉として「海水注入」と言っている。

実際、水素爆発、水蒸気爆発、そして再臨界は、海水注入後のタイミングで発生が心配されていた事象ばかり。

「海水を注入した『とき』」
「海水注入に『よる』」

意図的にねじ曲げたのが、この産経の記事です。

そもそも、原子炉の中の核燃料がどういう状況にかわかっていない以上、再臨界が起きる可能性は常に心配しなければならないはずで、それを心配しない者は、大バカ者と言って差しつかえないでしょう。
細野氏が「菅首相が再臨界について心配していたのは事実だ」と言ったというのは、菅さんがまともな人間だったという証拠でしかありません。

というか、この記事にある菅さんのブログに書かれた反論というものに、実はそのことはちゃんと書かれている。

--
確かに3月12日の午後6時ごろの会議で、再臨界の可能性について斑目原子力安全委員長に質問したことは事実だ。その後の検証で3月12日の夕刻当時、1号機ではメルトダウンした核燃料が圧力容器の底を熱で溶かして、格納容器の底にまで落ちて貯まっていたことが判明している。私に「再臨界の可能性」を伝えてくれた外部の原発の専門家は、格納容器の底に貯まった核燃料の形状によっては再臨界の可能性がある。つまり核燃料が大きな塊状になると再臨界の可能性が生ずると指摘。東海の臨界事故も液状の核燃料が容器の中で大きな塊状になったために生じた事故である。当時私は再臨界事故に驚き、詳しく調べていたので、再臨界が形状によって生じることは理解していた

 私が3月12日の午後6時ごろの会議で原子力安全委員長の斑目氏に聞いたのは、彼が原子力の専門家で、原災本部長である総理に助言する立場だったからだ。

 「海水を入れると再臨界するという話があるじゃないか。」と私が言ったと産経の記事は述べているが、あり得ない話だ。海水注入は冷却のためで再臨界とは別問題であり、淡水か海水か基本的に再臨界には関係のないことを私は知っていたたからだ。記事では「官邸で一部始終を目撃した関係者」によるとなっているが、多分原子力の専門家でなく再臨界について詳しくない人が、混同したのだろう。

 斑目さんは私の質問の意味を理解したうえで「可能性はゼロではない」と答えた。再臨界の可能性はデブリの取出しなどをめぐって今でも議論されている。


http://ameblo.jp/n-kan-blog/entry-12104692309.html
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産経は、菅さんがこのように反論している事実を知っているのに、それをトリミングして一部分だけ抜き出して、あたかも国会での答弁と食い違っているかのように装っているわけです。
おそらく、産経の読者なら、わざわざ菅さんのブログまで確認しないだろうとタカをくくっているんでしょうね。

安倍におもねるためなら何でもやる。それが産経クオリティってやつですね。

そして、それを無邪気に信じ込むネトウヨや自称保守が支持し、権力を握り続ける安倍。

日本は本当に大変な目に遭うかもしれません。
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コメント

こんなのもありますよ

サンケイってマスコミじゃないですもん。まぁ通常運転ですよね。
こんな記事もあります。「お前が言うな」を地で行くのが惨軽です。

http://www.sankei.com/west/news/151215/wst1512150029-n1.html


ニッキョーソと叫び、質問しろと野次る下品な男が政界のトップに居座る国は、いずれアメリカの準州になるかロシアの領土にされて終わるんじゃないかな~ってのが個人的な感想です。

何せ借金まみれのうえ「(戦前の)日本を取り戻す」んですから。
今の日本人の大半にはアメリカからポンと貰った民主主義など理解出来ないし憲法も紙切れにしか見えないんでしょう。
ま、人間とはそんなもんと言えばそんなもんです。

そもそも産経は、創業者の鹿内からして戦中に人身売買してたクズですし、幹部がレフチェンコという大物ソ連スパイに買収されてた国賊企業で、江沢民死去!とか大誤報するバカウヨ同人誌ですからねえ
中立性も公正性も欠片もない社会のゴミです
廃刊廃業が相応しいと思います

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