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他人の不幸を極力利用しようとする原発推進派


先週、北海道を暴風雪が襲い、一部で長時間の停電被害が発生しました。
被害に遭われた方々にはお見舞い申し上げるしかありませんが、今回の停電は主要な送電線の鉄塔が倒れた事によるものであり、これを回避するためには、送電ルートを二重化するなどの方策を、今後考える必要があるかと思われます。

ところが、この停電被害を受けた人々を、自分達のイデオロギーに利用しようとしている輩もいます。それが原発推進派。

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暗闇の登別「泊原発なければ冬乗り切れぬ」 北海道大規模停電ルポ
2012.11.29 21:48 [自然災害]

 暴風雪の影響で北海道登別市などの大規模停電被害は29日も続いた。北海道を代表する観光地、登別の温泉街はひっそりと静まりかえり、夜のとばりが降りると信号も消えた街を暗闇が覆った。衆院選を戦う各党に「脱原発」の動きが目立つ中、ひとたび大規模停電に陥れば市民生活が脅かされる現実を見せつけている。(大竹直樹)

 「街は死んだような状態だ。町中真っ暗で電話もタクシー無線も通じない。商売あがったりだ」。JR登別駅前で客待ちをしていたタクシー運転手の加藤昭夫さん(65)が嘆く。

 夜、小雪が舞う登別温泉街に着くと、観光客の姿はなく、凍(い)てつく強風が土産物店のシャッターを揺らしていた。

 営業休止となった老舗旅館「第一滝本(たきもと)館」の上田俊英総支配人(55)は「電気がなければ暖房も使えず、館内放送さえできない。宿泊客の連絡先もパソコンの中で、連絡を取るのも一苦労だ。山奥でラジオも入らず、情報も不足している」と話す。登別観光協会によると、営業休止による被害総額は4億円を超えるという。

 避難所となっている同市の施設では、急遽(きゅうきょ)設置された非常用発電機が轟音(ごうおん)を立てていた。28日夜には氷点下5・7度の厳しい冷え込みの中、242人が不安な一夜を過ごした。寝付かれずロビーにいた漁師の丹後武美さん(62)は「自宅にいたが、寒くて耐えられなかった。電気のある生活に慣れていたが、今回ほど電気の必要性を実感したことはない」。

 27日に11月の観測史上最大となる瞬間風速39・7メートルの暴風雪に見舞われた都市部の室蘭市では、停電で思わぬ被害もあった。「坂の多い室蘭では、道路の融雪設備が停電で使えなくなり、道が凍り付いた」と室蘭観光協会の仲嶋憲一事務局長(38)は話す。

 北海道では泊原発が定期検査に入り、道内の稼働原発はゼロだ。「布団にくるまって寒さをしのぐしかなかった。北海道の冬は泊原発がなければ乗り切れないのでは」。室蘭市のオール電化住宅に住む和田山忠生さん(72)は電気のありがたみを実感していた。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121129/dst12112921550009-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121129/dst12112921550009-n2.htm
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いくら泊原発を再稼働させたところで、今回の停電は避けられなかったというのは厳然たる事実。
そういう停電被害を受けた人々の声を集めて、原発停止による電力需給の逼迫による停電に話をすりかえ、同じような目に遭いたくなかったら原発を稼働させろと読者を脅迫しているのが産経新聞。

醜悪としか言い様がありませんね。

ちなみに、電力需給の逼迫による停電が仮に起きたとしても、それは通常なら日中の数時間のことであって、夜間になれば解消され、今回のように3日間も続く事はありません。
ですから、記事の中でその厳しさを表現しようと取り上げられている以下のような状況では、

「暗闇の登別」
「夜のとばりが降りると信号も消えた街を暗闇が覆った。」
「町中真っ暗」
「28日夜には氷点下5・7度の厳しい冷え込みの中」


実は電気が使える可能性大なんですけどね(苦笑)。

そのあたり、産経はわかっていないのか、それともわかっていて頬被りしているのか。
どっちにしても、原発推進派のやっていることはロクなもんじゃないってことです。
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テーマ : 「原発」は本当に必要なのか - ジャンル : 政治・経済

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コメント

いつも拝見しています。
記事とは関係ないことで恐縮です。ツイートボタンを設置していただきたければ、と思いますが。

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somethingさん

> 記事とは関係ないことで恐縮です。ツイートボタンを設置していただきたければ、と思いますが。

私自身がそのツールが今ひとつ好きになれないということもあり、申し訳ありませんが、今のところ設置は考えていません。
ご理解の程、よろしくお願いします。


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